アルメニアの首都エレバンで開かれた式典で歩くウラジーミル・プーチン露大統領(2015年4月24日撮影)。(c)AFP/ALAIN JOCARD 【12月15日 AFP】(更新)ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は奇妙な「早撃ち名人型歩行」をしていると結論づけた珍しい研究結果が14日、発表された。右腕をほとんど振らない歩き方で、旧ソ連の国家保安委員会(KGB)在籍時の武器訓練で身につけた可能性があるという。 研究結果はポルトガルとイタリア、オランダの神経科医のチームがまとめたもので、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に論文が発表された。 健康障害の前兆となることがある人の姿勢や動きの専門家である研究メンバーらは、プーチン氏の特徴的な歩き方に、強い印象を受けたという。 プーチン氏が歩いている映像を見ると、左腕は普通に振っているが、右腕はほ