かつて私は、コンサルティング会社に在籍し、様々な企業の経営課題について、経営者にお話をきいていました。 経営課題を聞き、その解決のための手助けをするのが、我々の仕事だったからです。 では、現場でコンサルタントは、どのように経営者に﹁経営課題﹂について、話を聞いているのでしょう。 例えば、以下のやり取りを見てください。 いかにもな感じですが、現実的には、下のようなやり取りは、まずありえません。 どのあたりが、まずありえない、のでしょうか。 コンサル﹁社長、今日は経営課題についてお伺いしたく。﹂ 社長 ﹁いまは、営業が課題だよ!今一つ新人の成長が遅いんだよね!﹂ コンサル ﹁もしかして、﹁ベテランが、新人にうまく教えられない﹂といった事象ですかね?﹂ 社長 ﹁わはは!そうそう!よくわかってるねー﹂ コンサル ﹁ウチ、お手伝いできますよ!﹂ 社長 ﹁どんな感じに手伝ってくれる?﹂ コンサル ﹁じ
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