新型コロナウイルスのオミクロン株のうち、複数のタイプが組み合わさった「XE」(エックス・イー)と呼ばれるタイプのウイルスが、イギリスなどで報告されています。感染の広がりやすさなどははっきり分かっておらず、専門家は注目して監視する必要があるとしながらも、基本的な対策は変わらないとしています。 新型コロナウイルスは世界中で広がる中で変化を繰り返していて、1人の人が複数のタイプに感染することで遺伝子の組み換えが起き、複数のウイルスの特徴を持った新たな変異ウイルスができることがあります。 このうち「XE」と呼ばれるウイルスは、オミクロン株のうち「第6波」で広がった「BA.1」(ビーエー・ワン)というタイプと、より感染力が高いとされる「BA.2」(ツー)が組み合わさったタイプです。 ウイルスの表面にあり、人の細胞に感染する際の足がかりとなるスパイクたんぱく質を含むほとんどの部分が「BA.2」、ほかの
急拡大してきた新型コロナウイルスの新規感染者数は全国的に減少し始めてきています。 ただ、減少のスピードは鈍く、重症者数や死亡者数は増える傾向が続いています。 オミクロン株の症状、後遺症は。 そして専門家からも聞こえ始めた「感染がピークアウトした」との指摘は。 わかってきたことをまとめました。 (2022年2月16日現在) デルタ株の半分の期間で2倍以上の感染者数 オミクロン株による感染拡大の第6波で、新規感染者数の増加は1か月余りにわたって続いてきました。 感染者数は、デルタ株が広がった2021年夏の感染の第5波でも、7月から9月までの3か月間で90万人ほどでした。 第6波では、ことしに入ってからの1か月半で230万人を超えました。 デルタ株の時期の半分の期間で2倍以上の感染者数と、格段に大きな感染拡大になっています。 それが、2022年2月中旬になって、報告される感染者数が減少する傾向が
日本経済新聞社の28~30日の世論調査で、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を見直すべきかを聞いた。季節性インフルエンザと「同じ扱いにすべきだ」との回答が60%だった。結核並みの隔離措置が必要な現在の位置づけを「維持すべきだ」は31%だった。(1面参照)感染症法は症状の重さや感染力に基づいて「1類」から「5類」に分類している。新型コロナは結核や重症急性呼吸器症候群(SARS)などと同じ「2類
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東京都内の18日の感染確認は5000人を超えて5185人となり感染拡大が続いています。10歳未満と10代でそれぞれ最多となったほか、学校などで感染したケースがあてはまる「施設内」の感染も最多を更新し、都の担当者は「集団生活などの場面で感染が広がっている」として対策の徹底を呼びかけています 東京都は18日、都内で新たに「10歳未満」から「90代」までの男女合わせて5185人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。一日の感染確認が5000人を超えるのは去年8月21日以来です。 また1週間前の火曜日の5倍余りで火曜日としてはこれまでで最も多くなりました。 18日までの7日間平均は3858.6人となり前の週の4倍余りとなっています。 5185人のうち、年代別では ▽20代が最も多く全体の31%にあたる1611人です。 ▽30代がおよそ16%にあたる829人 ▽10代がおよそ
東京都内の3日の感染確認は、およそ3か月前の去年10月8日以来、100人を超えて103人でした。感染経路が分かっている人のなかでは家庭内感染が最も多く、都の担当者は「感染の増加は去年のクリスマス以降、年末年始で人の移動が増えたことなどが影響していると考えられる」として、基本的な対策の徹底を呼びかけています。 東京都は3日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて103人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 都内で一日に100人を超えるのは、およそ3か月前の去年10月8日以来です。 また3日は、1週間前の月曜日と比べて68人増え、3倍近くになりました。 前の週の同じ曜日を上回るのは17日連続です。 3日までの7日間平均は、75.7人です。 前の週の196.1%で、2倍近くになりました。 3日感染が確認された103人のうち、ワクチンを2回接種していた人は4
東京都内の29日の感染確認は76人で、50人以上となるのはことし10月16日以来です。また、1週間前の水曜日と比べて36人増え、12日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 東京都は29日、都内で新たに10歳未満から80代までの男女あわせて76人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 都内の1日の感染の確認が50人以上となるのは、ことし10月16日以来です。 また、1週間前の水曜日と比べて36人増え、12日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 29日までの7日間平均は44.9人で、前の週の157.0%です。 29日に感染が確認された76人のうち、ワクチンを2回接種していた人は34人でした。 一方、都の基準で集計した29日時点の重症の患者は1人で、28日から1人減りました。 また、死亡した人の発表はありませんでした。
新型コロナウイルスの感染が急拡大した第5波では視覚障害者の感染も確認されました。 血液中の酸素の測定値を自分で把握できないなど視覚障害者特有の課題に直面するケースもあり、専門家は「次の感染拡大に備えて当事者の声を聞き、支援策を考えることが重要だ」と指摘しています。 厚生労働省によりますと全国で視覚障害者は障害者手帳が交付されている人だけで2年前の時点でおよそ33万人います。 日本視覚障害者団体連合によりますと去年以降、視覚障害者の新型コロナの感染も相次いでいて、感染が急拡大したこの夏の第5波でも複数確認されたということです。 団体連合によりますと視覚障害者はものに触れて情報を得たり、外出の際に支援者のひじなどにつかまって誘導されたりすることから日頃から感染予防に難しさを感じることが少なくないということです。 自宅療養する場合でもパルスオキシメーターで血液中の酸素の値を測って健康観察しますが
「若いから大丈夫とコロナを軽く見ている人に自分のことを知ってほしい」 そう言って取材に応じてくれた20代の男性。 酒は飲まず、たばこも吸わない、持病もない。 にも関わらず、この夏、コロナに感染して重い肺炎を発症、一時、重症化しました。 退院した今も続く後遺症に苦しんでいます。 ホテル療養中に急速に悪化 全国的に感染が急拡大していたことし8月。 高知市に住む27歳の男性。 先に感染した母親(50代)の濃厚接触者になり、男性もほどなく発熱し感染が確認されました。 当初、症状は軽く、持病もなかったことから、保健所に勧められ、ホテルで療養することになりました。 ホテルでずっと過ごすなんて退屈しそうと、パソコンやヘッドホンなどを持ち込んだといいます。 熱もありましたが“言うほどしんどくないな”と思っていた矢先…。 症状は急速に悪化。 熱は一気に41度まで上がり、たんに血が混じるようになりました。 音
新型コロナウイルスの抗原検査キットの販売が一般の人向けにも認められたことを受け、都内の薬局では検査キットの販売が始まっています。 抗原検査キットは15分から30分程度で結果がわかるのが特徴で、厚生労働省は国の承認を受けた製品についてこれまで医療現場などに限って使用を認めていましたが、一般の人が自宅などでみずから検査を行えるように先週、薬局での販売を認めました。 東京 西東京市の薬局には、8日朝、卸会社から検査キットが届き、検査に用いる綿棒や検体抽出液などを取りだして1人分ずつ包装したあと、販売開始を知らせる貼り紙を掲示していました。 抗原検査キットの販売にあたっては、正しい方法で鼻から検体を採取することや、ウイルスの量が少ない場合は感染していても陽性とならない可能性があることなどの注意点を薬剤師が説明する必要があり、この薬局では、販売に先立ってメーカーの担当者を招いて研修を行ったということ
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