今回ご紹介するのは、『えこひいきされる人間になる かわいがられる社会人の行動術』(菊原智明著、扶桑社)。正直なところタイトルにはいささかの抵抗も感じるのですが、予断を除いて読み進めば、日常生活に取り入れられる要素はありそうです。 たとえば、最終章の「今日から始める11の心がけ」。以下、紹介します。 1.会話中はかかってきた電話に出ない(188ページ) もし席を外して対応したとしても、会議中にかかってきた電話に対する会話を聞かれたりしたら相手はいい気持ちがしないもの。こんなときは「今、大事な方と話しているので、のちほど、こちらから折り返します」と対応。「大事な方と」、ここがポイントだとか。 2.ウソでもいいからライバルを祝福してみよう(193ページ) ライバルが自分よりいい結果を出したら、相手を認めて祝福してみる。すると、「意外なほど気分がよくなります」。そして、こうすることで、周囲にもライ
こんにちは。メンタルトレーナーの森川陽太郎です。 スポーツの世界で勝ち続けるのは、とても難しいことです。レベルの高い戦いになればなるほど困難を極めます。個人戦はもちろんですが、チームで戦うとなるとなおさらです。今回はある異彩を放つチームを例に、「結果を出す組織」になるために一人ひとりができることを考えていきます。 例に挙げるのは、関東フットサルリーグに所属するフウガすみだです。地域リーグに所属しているアマチュアのチームですが、過去にはアジアチャンピオンのタイトルを持つFリーグ所属の名古屋オーシャンズを破り、日本一にもなりました。現在も、地域チャンピオンを決めるリーグで4連覇中と圧倒的な強さを誇っています。フットサル日本一のチームを決める大会「プーマカップ」ではベスト8に進み、今週末には準々決勝に挑みます。 このチーム、とにかく面白いのです。私自身もサッカー選手として、メンタルトレーナーとし
まあ正直ここまでのことになるとは思ってもいなかったので、ずいぶんと楽しませてもらいました。ほとんどネガコメがなかったのも驚き(と知人に言ったら(゚Д゚ )ハァ?って顔されましたが)。 はてブ、トラバ等々でコメントもずいぶんといただきましたのでとりあえずお答えできる範囲で。 このエントリでは主に最初の『新社会人が読んどけと思う本のリスト』について、次のエントリは主に『新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:三部作』についてという形で。多少オーバーラップすることもありますが、まあそこはそれで。 ⇒新社会人が読んどけと思う本のリスト - I 慣性という名の惰性 I ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:前編 - I 慣性という名の惰性 I ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:中編 - I 慣性という名の惰性 I ⇒新人の面倒を見る羽目になった人向けの本リスト:後編 -
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