原発作業員の甲状腺に小さな﹁しこり﹂などがある割合が高いことが分かりました。 厚生労働省の研究班は、福島第一原発の作業員と一般企業の社員など合わせて2000人以上の甲状腺を検査しました。その結果、作業員は小さなしこりや、のう胞の出現率は38.1%で、被ばくしていない人に比べて10ポイント以上高いことが分かりました。被ばく量が高いほど、のう胞ができた際、大きなものとなる確率が高いということです。それらのしこりやのう胞は、現段階では2次検査の必要はないとされていますが、厚労省は引き続き長期的な影響を調査する方針です。 撮影‥東京電力
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