︻上海1日時事︼中国上海市の公安当局は、北京五輪期間中の安全確保を理由に、同市出身者以外の精神病患者を五輪終了まで市内の病院に強制的に入院させる方針を決めた。1日付の上海各紙が伝えた。 先月29日に市内の繁華街で、精神障害で通院歴がある安徽省出身の男がナイフで買い物客5人を切りつけた事件を踏まえた措置。同市は年初から精神病患者の所在確認作業を進めており、市内出身者でも保護者に監督能力がないと認められる場合は、同様に入院治療させるという。︵了︶ ︻関連ニュース︼ ・ 参加有資格者は1万452人=北京五輪 ・ ︹五輪写真特集︺ある日の中国 ・ 医師を5000人以上配置=北京五輪 ・ ﹁食の安全は絶対大丈夫﹂=北京五輪で当局 ・ ﹁謝謝中国﹂に難色=日本側提案、﹁政治的﹂と中国