(c)テレビ朝日 米倉涼子が型破りな元弁護士を演じるテレビ朝日系のドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』。これまで放送された8週すべてで平均視聴率2ケタ超えを記録している人気ドラマも、いよいよ12月13日の放送で最終回を迎える。『ドクターX ~外科医・大門未知子~』でヒットを飛ばした米倉が、自ら「新しい挑戦」を制作側に求めて実現したという今回の“次世代リーガルドラマ”。今回は最終回を楽しむために、復習も兼ねてドラマが持つ魅力を徹底的に紹介していきたい。 ドラマの全体像を再チェック! まずタイトルにも名前が含まれている主人公・小鳥遊翔子は、初登場の段階から肩書が“元”弁護士だった。彼女はある理由から弁護士資格を剥奪されていて、その陰には何やら黒い噂も持つなど、最初から“グレーなヒロイン”という立ち位置にいたのが特徴だ。そんな彼女が第1話の冒頭で接触を図ったのが林遣都演じる若手弁護士・青