JR東海は17日、岐阜県でのリニア中央新幹線の工事現場近くで起きた井戸などの水位低下を受けて、静岡県の大井川流域の自治体などに説明会を開いた。岐阜での対応のほか、山梨県側からのボーリング(掘削)調査の方法も改めて説明した。参加者からは観測データに変化があれば早めに報告してほしいなどの意見が出たという。
JR東海は17日、岐阜県でのリニア中央新幹線の工事現場近くで起きた井戸などの水位低下を受けて、静岡県の大井川流域の自治体などに説明会を開いた。岐阜での対応のほか、山梨県側からのボーリング(掘削)調査の方法も改めて説明した。参加者からは観測データに変化があれば早めに報告してほしいなどの意見が出たという。
岐阜県内にあるリニア中央新幹線のトンネル工事の現場周辺で井戸などの水位が低下している問題を受けて、静岡県は、JR東海に対し、問題の詳細や対応などを説明するよう文書で申し入れました。 この問題は、岐阜県瑞浪市にあるリニア中央新幹線のトンネル工事の現場の2つの区間で地下水が湧き出し周辺の井戸やため池などで水位の低下が確認されたもので、JR東海は工事を一時中断しています。 これを受けて、静岡県は、31日、問題の詳細や具体的な対応、静岡と山梨の県境付近で実施するボーリング調査への対応を説明するようJR東海に文書で申し入れしました。 この中で、JR東海が問題を把握してから岐阜県に報告するまでに時間がかかったことを県は問題視していて、5月に再開した静岡と山梨との県境付近でのボーリング調査において、技術的な問題がないのか確認を求めたいとしています。 具体的には、これまで県の専門部会でJR東海が示したリス
枯れたことがない「天王様の井戸」の底からは、あるはずの水が消えていた=岐阜県瑞浪市で2024年5月21日午後3時39分、真貝恒平撮影 井戸の底に浮かび上がる幾多のひび割れは、水源に恵まれた地域に走った衝撃を物語っていた。JR東海が進めるリニア中央新幹線事業の前に立ちはだかるのは、静岡県の水問題だけではない。リニアのトンネル掘削工事が行われていた岐阜県瑞浪市では2月、個人用の井戸やため池など計14カ所の水位低下が発覚した。瑞浪市の現場を歩くと、水枯れした井戸を前に立ち尽くす住民の姿があった。【真貝恒平】 <主な内容> ・井戸は信仰と豊かな水源の象徴 ・トンネル工事一転「即時中断」 ・「リニアのメリットない」 ・JR東海の対応「検証が必要」 名古屋市中心部から車で約65キロ。今月21日、いくつかの山あいを抜けると、のどかな田園風景が広がる盆地の瑞浪市大湫(おおくて)町にたどり着いた。稲が植えら
ジェイアール東海フードサービスは22日、新たな名古屋名物として人気を集めているひよこモチーフのスイーツ「ぴよりん」と超電導リニアがコラボした「リニアぴよりん」を名古屋駅の2店舗で期間限定販売すると発表した。 「ぴよりん」と超電導リニアがコラボした「リニアぴよりん」 「リニアぴよりん」は、名古屋コーチンの卵を使用したコーヒー味のプリンをホワイトチョコレートのババロアで包み込み、リニアの正面をデザインしたホワイトチョコレートを添えた。羽とトサカはリニアの流線と同じ青色とし、リニアの超電導磁石を模した厚めのスポンジで、リニアが浮上して走る様子を表現した。 価格は1個550円。5月29日から6月23日までの期間限定で、名古屋駅の「ぴよりんSTATIONカフェ ジャンシアーヌ」と「ぴよりんshop」で10時・14時・17時に販売される。1人2個まで購入できる。 「リニアぴよりん」イメージ 販売開始を
岐阜県内にあるリニア中央新幹線のトンネル工事の現場周辺で井戸などの水位が低下している問題で、斉藤国土交通大臣は、JR東海に対し速やかな原因究明と住民などへの丁寧な説明を求めました。 岐阜県瑞浪市にあるリニア中央新幹線のトンネル工事の現場では2つの区間で地下水が湧き出し、周辺にある井戸やため池などの水位の低下が確認され、JR東海は、トンネル掘削のルートがこの先、水田が広がる盆地の地下を通るため、その手前でいったん工事を中断して地質調査を行う方針を示しています。 この問題について、斉藤国土交通大臣は17日の閣議のあとの記者会見で「井戸水やため池の水位低下について、JR東海からリニア中央新幹線のトンネル工事の影響である可能性が高いとの報告を受けている。会社に対し、速やかに原因究明を行うとともに、地元住民の方々などへの丁寧な説明を求める」と述べました。 その上で「国土交通省としても会社が現場を調査
岐阜県内にあるリニア中央新幹線のトンネル工事の現場周辺で井戸などの水位が低下している問題で、JR東海はトンネル掘削のルートがこの先、水田が広がる盆地の地下を通るため、その手前でいったん工事を中断して地質調査を行う方針を示しました。 岐阜県瑞浪市にあるリニア中央新幹線のトンネル工事の現場では2つの区間で地下水が湧き出し、周辺にある井戸やため池、共同水源の水位の低下が確認されました。 この問題についてJR東海の丹羽俊介社長は16日の記者会見で「地域の皆様に大変なご心配とご迷惑をおかけしている。地域の皆様や関係自治体ときめ細かくコミュニケーションをとり真摯(しんし)に対応していく」と述べました。 そのうえで、今後の工事の進め方について、丹羽社長はトンネル掘削のルートがこの先、水田が広がる盆地の地下を通るため、その手前でいったん工事を中断して地質調査を行う方針を示しました。 さらに専門家の意見を聞
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リニア中央新幹線の静岡工区着工を認めていない静岡県の川勝平太知事の辞意表明を受け、工事進展への期待感が広がっている。しかし大井川の流量減少や南アルプスの生態系への影響など、県が懸念する課題は残されたまま。そもそも工事は沿線各地で予定通りに進んでおらず、静岡だけのせいにするのはお門違いだ。知事が言うように「立ち止まって考えざるを得ない」のではないか。(岸本拓也、宮畑譲)
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