数学とgameに関するgurutakezawaのブックマーク (3)
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未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン みすず書房Amazonこの﹃未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン﹄はその名の通りフォン・ノイマンの伝記である。1903年生まれの1957年没。数学からはじまって、物理学、計算機科学、ゲーム理論など幅広い分野で革新的な成果をあげ、史上最高の天才など、彼を称える言葉に際限はない。彼と同時代を生きた人物に、クルト・ゲーデルやアルベルト・アインシュタインなどそうそうたる人物が揃っているが、三人すべてを知る人物も、フォン・ノイマンが飛び抜けて鋭い知性の持ち主だと思っていたと語る。 実際、それが誇張表現ではないぐらい彼が一人で成し遂げたことは凄まじかった。その天才性は幼少期から発揮されていて、古代ギリシャ語やラテン語をマスターし、母語のハンガリー語だけでなくフランス語、ドイツ語、英語も話した。45巻の世界史全集を読んで、それから何十年も経った後でも第一章の
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はじめに 最近,﹁一般化ぷよぷよのより強い計算困難性﹂なる研究を発表しました︵東北大学の江藤宏先生,九州大学の木谷裕紀先生との共同研究.国内研究会であるゲームプログラミングワークショップで江藤先生による口頭発表.2021年12月30日現在,pdfはここから取れます︶. これは有名なビデオゲーム﹁ぷよぷよ﹂を一人用のパズルと見立てたとき,かつそれを一般化した場合,どの程度難しいものであるのかを︵最適化︶アルゴリズム論的に分析したものです.今回﹁最適化技術の応用・実践﹂に関する記事を集めよう,ということになりましたので,ちょうどよい題材ということで,この研究をより一般向けに解説してみようと思います.一般向けですので証明自体には踏み込まず,既存の定理と得られた定理の意義をおよそわかっていただくことをこの記事の目標とします.ただし﹁ぷよぷよ﹂について関してはおよそルール等がわかっている方を対象とし
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︵この記事は、第2のドワンゴ Advent Calendar 2015の第一日目の記事です︶ 近年のweb業界で流行っている技術の一つがスプラトゥーンにおけるエイム技術なので、スプラトゥーンの話をします。スプラトゥーンとは何かというと、任天堂が作った可愛いイカ同士がじゃれあうピカチュウげんきでちゅうの後継ゲームです。ようするに、イカちゃんドリームランドです。イカちゃんたちがあまりにも可愛いので、ゲーム中のブキ選択は勝利シーンの可愛さで選ぶという方が大半だと思います。 ︵図‥異常に可愛いスピナーの勝利シーン︶ 不思議なことに、スプラトゥーンはゲームのジャンルでいうとサードパーソンシューティング︵TPS︶に属します。ようするに、自分の操作するイカちゃんがインクを相手に当てたり当てられたりするのを後ろから生暖かい視線で見守るゲームです。 ︵図‥シューティングゲームに関する一般的な見解︶ もちろん
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