サウジアラビアは14日、国内を東西に走る原油パイプラインが無人機による攻撃を受けたと発表しました。これについてイランの支援を受けるイエメンの反政府勢力が攻撃を認める声明を発表し、敵対するイランとの間で緊張がさらに高まることが懸念されています。 サウジアラビア政府は「われわれは、イランが支援するイエメンの反政府勢力フーシ派の攻撃に直面している」として攻撃の背後にイランが関与しているという見方を強く示唆しました。 その後、フーシ派は、無人機7機を使った攻撃が成功したと主張する声明を発表しました。 このパイプラインは、ペルシャ湾の近くにある油田から西の紅海沿岸の港まで原油を運ぶもので、これによってホルムズ海峡を通らずに輸出することができる重要な施設です。 サウジアラビア政府は2日前の12日には、ホルムズ海峡の近くの海域でサウジアラビアのタンカー2隻が何らかの妨害行為をうけ、船体に大きな損傷を受け
ヤマトホールディングスは10月12日、米国のヘリコプターメーカー、Bell Helicopter(Textron傘下)と、自律飛行する輸送機を共同開発すると発表した。2020年代半ばまでに実用化する計画だ。 Bellは、輸送用の容器(ポッド)を搭載するeVTOL(電動垂直離着陸機)の設計、開発、製造を主導する。小型機は最大7キロ、大型機は453キロの荷物を積み、時速160キロ以上で飛行するとしている。ヤマトホールディングスは、これまで培った物流業務のノウハウを生かしポッドを開発。両社は2019年8月までにデモンストレーションを行う考え。 Bellのスコット・ドレナン氏(イノベーション部門バイス・プレジデント)は「両社が協力することで、新しい空の輸送方法を実現し、将来の大規模物流の先例を世界に示したい」としている。 関連記事 開発中の「空飛ぶクルマ」まとめ Uber、ロールスロイス……参入相
アサヒパワーサービス(栃木県小山市、鈴木健治社長)は、手で持たない日傘「free Parasol(フリーパラソル)」の試作機を開発した。飛行ロボット(ドローン)にシートを装着した“ドローン傘”で日差しを遮る。価格は3万円程度を予定し、2019年中にも商用化する。将来は雨傘として使えるよう、モーター部に防水加工などを施す方針だ。 完成した試作機は、特定のマークを追尾する自動操縦仕様。傘となる小型ドローンで撮影した映像を、人工知能(AI)を使った自社のソフトウエアで解析してマークを識別する。鈴木社長は「プログラムを改良し、人の頭部を識別できるまでレベルアップしたい」としている。 製品化を目指すドローンの直径は約150センチメートル、毎時5000ミリアンぺアのバッテリーを1基搭載する。重さは約5キログラム、飛行時間は20分程度。今後は部品を軽量化し重さを1キログラム、飛行時間1時間を目指す。事故
(CNN) 米陸軍訓練教義コマンドのパーキンス司令官は18日までに、米国の同盟国が地対空ミサイル「パトリオット」を使って市販の小型ドローン(無人機)を撃墜したことを明らかにした。ドローンが約200ドル(約2万2000円)なのに対し、パトリオットは約340万ドル(約3億8000万円)だ。 米軍の研究会合で行った講演の中で明かした。同盟国の名前や撃墜の場所については明らかにしなかった。 パーキンス氏は「米ネット通販大手アマゾンのサイトで200ドルのドローンがパトリオットに対抗できる可能性はなかった」と指摘。ドローン破壊には成功したものの、経済的に妥当な方法ではなかったとジョークを飛ばした。パトリオットの製造コストは340万ドル。スポーツ用多目的車(SUV)並みの大きさで、音速の5倍の速度で飛行できる。 そのうえで「もし自分が敵であれば、米ネット競売大手イーベイでこうした300ドルのドローンを買
リンク テレビ朝日 | テレ朝news 鋭い爪でドローン“鷲掴み” テロ対策の切り札 ドローンを使ったテロを防ぐため、フランス空軍が新たな「兵器」を開発しました。その「新兵器」とは。 上空を飛ぶ1機のドローン。テロで使われるのを防ぐため、今回、開発されたのがこちら。そう、ワシなんです。ワシはドローンに猛スピードで近付き、鋭い爪と力強い足で一気にドローンをつかみ、たたき落とします。まさに「わしづかみ」です。ドローンは逃げる間もなく、御用となりました。ワシが生き物ではないドローンを攻撃するために幼いころから訓練をします。餌(えさ)となる肉をドローンに入れ、ドローンが「獲物」であるというこ 1 user 206
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