ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡で撮影した太陽表面の画像。米国立太陽天文台提供︵撮影日不明︶。(c)AFP PHOTO / NSO / NSF / AURA ︻1月31日 AFP︼史上最高の解像度で撮影された太陽表面の画像が、米国立太陽天文台︵National Solar Observatory︶によって公開された。ダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡︵Daniel K. Inouye Solar Telescope︶で撮影したもので、30キロメートル規模の様子が史上初めて捉えられた。 細胞に似た模様は、一つ一つが米テキサス州ほどの大きさ。﹁細胞﹂では対流が起きており、明るい中央部分から高温のプラズマが上昇し、冷やされて暗い筋へと沈んでいく。 暗い筋には磁場を示す小さく明るい点が、これまでで最も明瞭に捉えられている。これらの点は、コロナと呼ばれる太陽の外層大気にエネルギーを送り込むと考えられて