統計と財務省に関するh5dhn9kのブックマーク (2)
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財務省が発表した先月の貿易統計で、政府が韓国への輸出管理を厳しくした半導体などの原材料のうち﹁フッ化水素﹂の韓国向けの輸出がゼロになったことが分かりました。 先月の貿易統計によりますと、このうち半導体の基板の洗浄に使われる﹁高純度のフッ化水素﹂を含め韓国向けの﹁フッ化水素﹂の輸出がゼロになりました。 ﹁フッ化水素﹂は、去年の同じ月はおよそ3378トン、額にして7億4000万円余りが輸出されていました。7月に479トンに減ったあと、先月ゼロになり、輸出管理の厳格化が影響したとみられます。 また、韓国で日本製品を買わないよう呼びかける動きが広がる中、食品や飲料の輸出額は、去年の同じ月に比べて40.6%減少しました。 中でも﹁ビール﹂は、韓国がこれまで最大の輸出先でしたが、先月の韓国向け輸出額は前の月に比べて92.1%減り、6億3943万円から5009万円に落ち込みました。 韓国向けの﹁清酒﹂
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財務省が長年、企業の依頼をもとに﹁貿易統計﹂の数字を操作していたことが日本共産党の斉藤和子衆院議員の調べで分かりました。日本の輸出入の状況を示す貿易統計は環太平洋連携協定︵TPP︶や日米経済対話といった通商交渉の前提にもなります。﹁現在を映す鏡﹂といわれる統計の恣意︵しい︶的操作は、政策決定を誤らせる危険な情報操作です。 貿易統計は、貿易の実態を正確に把握することで、国の政策決定や企業の経済活動に役立てることを目的としています。品目や国ごとに輸出入の金額や量を示しています。 財務省は、申請のあった企業の情報を秘匿扱いとして貿易統計に含めない“統計隠し”を行っていました。統計に含めると個々の輸出入業者の取引単価などが明らかになる場合があり、それによって損害が生じる恐れがあるという理屈です。 斉藤氏の問い合わせに同省は、2016年には輸出10品目、輸入19品目で秘匿扱いがあったと回答。個々の品
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