34テラバイトのデータと格闘して﹁全国ハザードマップ﹂を公開した理由5月下旬に公開を開始したNHKの﹁全国ハザードマップ﹂。川の氾濫による洪水リスクを中心に掲載し、多くの方に活用頂いています。 ⇒﹁NHK全国ハザードマップ﹂の紹介記事はこちら 一方で、﹁市町村が出しているハザードマップがあれば十分だ﹂﹁リスクを網羅していない不完全なマップの公開は良くない﹂﹁NHKではなく国が取り組むべき仕事ではないか﹂といった意見も頂きました。 今回なぜ、このような取り組みを行ったのか。どうやってデータを収集して地図を作ったのか。詳しく説明します。 なぜ﹁デジタルデータ﹂を集めたのか? 私たちはこれまで﹁ハザードマップを見て下さい﹂という呼びかけを、テレビやラジオのニュースや番組、ネット記事、SNSなどで繰り返してきました。 なぜなら、自分の暮らす場所のリスクを知ることが、災害から命を守るスタートだから
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