ウクライナ・ハルキウ州で地雷除去を行う警察官のアンドリー・イルキウさん︵2023年10月24日撮影︶。(c)SERGEY BOBOK / AFP ︻10月27日 AFP︼ウクライナで爆発物処理を専門とする警察官のワレリー・オヌリさん︵52︶は昨年、地雷を踏んで右脚の膝から下を失った。それでも﹁誰かがやらなければ﹂と、仕事に復帰し地雷除去を続けている。 ウクライナに侵攻したロシア軍は、一時的に支配していた地域から撤退する際に無数の地雷を残しており、その多くには処理班を殺害するためのブービートラップが仕掛けられている。ウクライナは、その地雷を除去するという果てしない課題を抱えている。 東部ドニプロペトロウシク︵Dnipropetrovsk︶州出身のオヌリさんは昨年11月、南部ヘルソン︵Kherson︶州で狭い場所に設置された対戦車地雷の信管を外す準備をしていた時に対人地雷を踏み、負傷した。 ﹁
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