イエメンの港湾都市ホデイダで、銃撃があった船から運び出される遺体︵2017年3月17日撮影︶。(c)AFP ︻3月17日 AFP︼︵更新、写真追加︶内戦が続くイエメンの沖合で、船上のソマリア難民らが銃撃を受け、女性と子どもを含む42人が死亡した。当局が17日、発表した。銃撃の主体は不明。 現地当局によると、紅海︵Red Sea︶に接し、イスラム教シーア派︵Shiite︶系反政府武装勢力﹁フーシ派︵Huthi︶﹂が掌握する港湾都市ホデイダ︵Hodeida︶の沖合で、難民らが小火器による銃撃を受け、同市の港に辛うじてたどり着いたという。 イエメンで活動する国際移住機関︵IOM︶によれば、これまでに42人の遺体が収容された。ある港湾当局職員は、ソマリア人の生存者数十人とイエメン人の人身売買業者3人が市内の勾留施設に連行されたと説明。また、負傷者30人以上が病院に搬送されたと伝えられている。 フー