ワシントン(CNN) イラク第2の都市モスル奪還作戦を支援しているカナダ軍特殊部隊は23日までに、狙撃兵が3540メートル離れた距離から、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の戦闘員を狙撃することに成功したと発表した。 カナダ軍特殊部隊は現在、モスル奪還を目指すイラク治安部隊の後方で援護と助言に当たっている。3540メートルからの狙撃成功は世界記録となる。安全上の理由から、狙撃兵の名や、狙撃した状況などの詳細は公表していない。 これまでの長距離狙撃記録は、2009年11月に英国の兵士が反政府武装勢力タリバーンのメンバー2人を殺害した際の2474メートルだった。 カナダのグローブ&メール紙によると、今回の狙撃はイラクでこの1カ月の間に実施された作戦の中で実行された。 マクミランのライフル銃「TAC-50」を使って高い場所から狙いを定め、10秒以内に命中させたとしている。関係者
イラク北部モスルでイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」から空港奪還作戦を進める政府部隊(2017年2月23日撮影)。(c)AFP/ AHMAD AL-RUBAYE 【2月24日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」からのイラク北部モスル(Mosul)の奪還作戦をめぐり、米主導の有志連合の幹部は、IS側が爆発物を積んだトラックに子どもや障害者を押し込んで運転させ、イラク治安部隊に突入させていると明らかにした。有志連合側はこの野蛮な戦術について、IS側が敗北は不可避と考えていることを示す兆候とみている。 米空軍のマット・アイスラー(Matt Isler)准将は今週、首都バグダッド(Baghdad)でAFPなどの取材に応じ、「われわれはVBIED(爆弾を積み込んだトラック)に人が連れて来られ、その中に入れられて鎖でつながれるのを目撃している。子どもや歩けない人が運転手にされている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く