南足柄市に大打撃 「私は工場に併設されている『アサヒビール園』の従業員ですが、工場が閉鎖されれば働くことはできなくなります。委託関連会社の正社員からパートまで、ビール工場にかかわる住民は大勢いる。それだけに工場閉鎖は深刻です」(地元従業員) 2月15日、アサヒグループHDが南足柄市の神奈川工場を来年1月に閉鎖すると発表した。同社の主力商品「アサヒスーパードライ」を製造してきた約41万2000平方メートルの巨大工場が、姿を消す。 この工場の関連会社や施設を含めた従業員は300人を超えていたこともあり、アルバイトを含めるとその数はさらに膨れる。今回の決定で地元関係者は職を失うことになる。 さらに'02年の操業開始以来、同工場には年間約20万人の見学客が訪れ地元におカネを落としてきた。南足柄市からすれば貴重な収入源がごっそりなくなるのだ。 アサヒグループはコロナ禍で酒類事業が減収する一方、オース
去年の東京オリンピック・パラリンピックの開催経費をめぐり、都が安全・安心な大会を実施するためとして、今後新たに組織委員会に支出する628億円について、17日の都議会で「赤字の補填(ほてん)ではないか」と指摘が出ましたが、都は「無観客開催で収入が減った組織委員会に支出するもので赤字の補填ではない」と説明しました。 去年12月に見通しが示された東京大会の開催経費では、都が「安全・安心な大会の実施」の観点から必要となった経費に充てるとして、今後新たに組織委員会に628億円を支出することで国を含めた3者が合意しました。 この結果、組織委員会の収支は均衡することになります。 これについて17日、都議会の特別委員会で質疑が行われ、複数の議員から「組織委員会の赤字を補填しているようにしか見えない」などと指摘が出されました。 これに対して都の担当者は「大部分が無観客で開催することで、安全安心な大会の開催に
北京オリンピックスノーボード男子ハーフパイプは11日に決勝が行われ、平野歩夢選手が金メダルを獲得しました。スノーボードのハーフパイプで日本選手の金メダル獲得は男女を通じて初めてです。 スノーボードのハーフパイプは半円筒形のコースを滑り降りながら「エア」と呼ばれるジャンプの高さや空中での技の難度を競います。 決勝は予選を通過した12人が、それぞれ3回滑り、最も高い得点で順位が決まります。 予選トップ通過の平野歩夢選手は1回目の滑走を終えた時点で9位でしたが、2回目に軸を斜めに縦に3回転、横に4回転する最高難度の「トリプルコーク1440」を決めるなど、4回転の大技を3つ入れて、91.75の高得点をマークし、2位に浮上しました。 そして、最後の3回目、それまでよりも高いエアに加え、再び4回転の大技を3つ入れて、2回目を上回る96.00をたたきだし、逆転で金メダルを獲得しました。 また、平野選手は
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