東京都心の上空を航空機が飛ぶ3月29日の羽田空港新ルート運用開始まで1カ月を切った。ここにきて国土交通省が導入する新着陸方式を巡り、航空会社の間で混乱が起きている。機体を降下させる時の角度(降下角)が事実上のダブルスタンダードになっているからだ。このままでは世界から集まる航空機の安定操縦を妨げかねない。「国交省は統一案を示すべきだ」「新方式に対応できない機材はどうすればいいのか」。3月2日、国
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飛行機が羽田空港を発着する際に都心上空を通過する新しいルートについて、赤羽国土交通大臣は実際に試験飛行で新ルートを飛んだパイロットから意見を聞きました。 羽田空港では、発着枠を増やすため都心の上空を通過する新しい飛行ルートの運用が29日から始まります。国交省は先月まで実際に客を乗せた旅客機での運用確認を行っていました。赤羽大臣は4日、実際に都心上空の新ルートを飛んだ日本航空と全日空のパイロットから意見を聞き取り、「安全に運航できる」と報告を受けました。新ルートでは騒音に配慮して高く飛行するため、着陸の角度がこれまでの3度から3.45度での運用が求められています。急角度での着陸については、一部の専門家などからは危険性が指摘されていました。
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