![Linux システムコール 徹底入門](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c2a3ae1c17231fefd9ec5725f3a74f60d94f8547/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kimullaa.com%2Fimages%2F202001051012.png)
Linuxのカーネルは膨大な数のソースコードから成り立っており、どこに何の処理が書いてあるのかぱっと見当をつけるのにはかなりコードを読み込む必要があります。「Interactive map of Linux kernel」はそのソースコードを機能とレイヤーで分類して表示してくれるサイトということで、使い勝手を試してみました。 Interactive map of Linux kernel http://www.makelinux.net/kernel_map/ サイトにアクセスし、ロードが終わると下の画像のように6列6行の表が表示されます。列が機能の分類を表しており、「インターフェース」「システム」「処理」「メモリー」「ストレージ」「ネットワーク」という分類になっています。行はレイヤーを表しており、上からシステムコールなどの「ユーザースペースインターフェース」、「バーチャル」、「ブリッジ」
概要 Linux Kernelを読み解くためのとっかかりとしてLinuxのプロセスの理解(SoftwareDesign2014年8月号の特集参照)に焦点をあててみたいと思います。プロセス、スレッド、CPUについての話の後、最新カーネルのダウンロードからちょっとした中身の確認までやります。サンプルコードもありますが、サービス影響のあるサーバでは実行しないでください。 プロセスとスレッド プロセスとは Linux上で動いているプログラム スレッドが無い時はプロセスが実行単位 スレッドとは Linuxプロセスにおけるスレッド 「1つのプロセスの中で複数の実行単位を持てるように機能拡張したもの」(SoftwareDesign2014年8月号) CPUにおけるスレッド 「最小の処理単位」 プロセス2が終わった後に処理できるプロセス3がある例 スレッドを利用しない場合(左図) プロセス2の処理が終わる
概要 カーネルパラメータを変更する機会があったわけですが、全くといっていいほど今まで気にしたことがなかったのでこれを機にカーネルパラメータ周りや sysctl の使い方を整理してみます。 sysctl 説明 man sysctl より抜粋 sysctl は カーネルのパラメータを実行時に修正するのに用いる。変更できるパラメータは /proc/sys/ 以下にリストされているものである。 Linux における sysctl の機能には procfs が必要である。 sysctl は sysctl データの読み書き両方に使える。 option について option 意味
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