ある団体が、遺伝子情報検索データベースの構築を計画するGoogleを﹁生命資源の不公正取得行為︵バイオパイラシー︶最大の脅威﹂だとして非難した。 今週ブラジルのクリティバで開催された﹁Coalition Against Biopiracy's Captain Hook Awards for Biopiracy﹂でGoogleが﹁表彰﹂された。主催者らは、地球上のすべての遺伝子を網羅したオンライン検索データベース作成を目指すGoogleとゲノム研究機関J. Craig Venterとのコラボレーションは、バイオパイラシーの明らかな例だと主張している。 主催者によると、バイオパイラシーとは﹁遺伝子資源の独占﹂を指すほか、企業や大学、政府のような組織による生物学関連資源の不正使用とも定義されるという。 同賞のウェブサイトによると、Googleが計画する検索データベースがプライベートな遺伝子情報の
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