![煮えたぎる液体にサーバーを沈めて冷却するMicrosoftのデータセンター](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1c83c215e00ba06ca28b2f5e39d9aa587692970a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2021%2F04%2F08%2Fmicrosoft-datacenter-liquid-cooling%2F00.jpg)
ニューヨーク(CNN Business) 米マイクロソフトが、スコットランドの海底に2018年に沈めたデータセンターを引き揚げたことがわかった。 マイクロソフトは「プロジェクト・ナティック」として、2018年にデータセンターを約35メートルの海中に沈めていた。マイクロソフトは将来はデータセンターを海中に設置するようになるのではないかとみている。データセンターは冷却システムを備え、再生可能エネルギーで電力供給が行われるよう設計されている。 今回海中から引き揚げたデータセンターはマイクロソフトとしては2つ目。カリフォルニア州にも設置したことがあり、こちらのデータセンターは2016年8月から11月まで海中にあった。 マイクロソフトの仮説では、窒素は酸素よりも腐食が少ないほか、部品にぶつかったりする人間もいないため、地上にあるデータセンターよりも海中のデータセンターのほうが信頼性が高まるという。ま
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