﹁東京地検に連れていかれることはございません﹂──裏金捜査をネタに﹁つかみはOK﹂だ。自民党の派閥パーティー裏金捜査を巡り、刑事告発された安倍派幹部7人全員の﹁立件断念﹂報道を受け、萩生田前政調会長が堂々と勝利宣言。支援者に軽口を叩き、悦に入っても、まだまだ﹁無罪放免﹂とはいかない。 ︻写真︼この記事の関連写真を見る︵20枚︶ ◇ ◇ ◇ 萩生田氏の地元・八王子市は現在、市長選の真っ最中だ。21日の投開票に向け、萩生田氏は自公推薦の元都庁職員・初宿和夫氏︵59︶を猛プッシュ。萩生田氏の大放言は16日夜、初宿陣営が寺の集会所で開いた個人演説会で飛び出した。 応援弁士として﹁政治資金問題で地元の皆さまにご心配をかけて申し訳ない﹂と自ら裏金ネタを前振り。﹁しっかり襟を正して、やり直していく﹂と決意を語ったが、神妙な顔つきはここまで。 ﹁そうは言ってもワイドショーを見ていると、だんだん私の写真
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