2009年05月07日18:36 カテゴリ本棚 銃とこんにゃくゼリーのお話 弓道や居合は道具が殺傷に転用できるから全面禁止、っていう法律が国会の審議に上がったら、貴方はどう思うでしょうか? 大抵の人は﹁ふざけるな﹂﹁何考えてるの?﹂って思いますよね。 ま、それは置いといて。 半沢隆実﹁銃に恋して 武装するアメリカ市民﹂を読みました。 図書館で新着の棚にあった新書で、何となく手に取ったんですが、結構よかったです。 銃は規制されるべきか? するとしたら、どのような形で、どこまでするのか? しないとして、それは何故か、どういう背景があるのか? アメリカの銃と市民の在り方は、日本人にはなかなか理解し難い。 コロンバイン高校やバージニア工科大学での乱射事件などのニュースを耳にし﹁なぜそんなに簡単に銃が手に入る状況を放置しておくのか?﹂と思うのが、平均的な日本人でしょう。 著者もその例に漏れず、まあ基