秋葉原のリナックス・カフェで、ラジオカフェの収録。今回はustで画像放映。 平川くん、中沢新一さんと、﹁カタストロフの後、日本をどう復興するか﹂について、語り合う。 その中で、中沢さんが﹁第七次エネルギー革命﹂で人類ははじめて、生態系に存在しないエネルギーを、いわば﹁神の火﹂を扱うようになった、という話を切り出した。 そのときmonotheisticとい単語が出て来た。 原子力テクノロジーというのは、いわば﹁荒ぶる神﹂をどう祀るかという問題である。 そうである以上、それぞれの社会の﹁神霊的﹂なもののとらえ方をストレートに繋がるのではないか。 という話を中沢さんから聞いているうちに、いろいろなことが﹁がちゃがちゃ﹂っとつながった。 数千年前、中東の荒野に起きた﹁一神教革命﹂というのは、人知を超え、人力によっては制することのできない、理解も共感も絶した巨大な力と人間はどう﹁折り合って﹂いけるか