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文化と文学に関するhharunagaのブックマーク (21)

  • 書評『翻訳とパラテクスト』阿部賢一著 小言語が生き 発展した過程 - 日本経済新聞


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    書評『翻訳とパラテクスト』阿部賢一著 小言語が生き 発展した過程 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/06/01
    「チェコ語のような小言語は文化資本の蓄積が小さく、…ドイツ語のような文化資本の大きい言語にいかに対峙したのか」。パラテクスト(序文、注、あとがきなど)も「翻訳にとって非常に重要」。評:沼野充義。
  • 全身翻訳家が通説を揺るがす「100分de名著」『風と共に去りぬ』舞台裏|名著の予知能力|秋満吉彦

    「100分de名著」(NHK Eテレ)で取り上げる作品を九年にわたり選び続けてきたプロデューサー、秋満吉彦さんが最も戦慄を覚えたのは、現代社会のありようを言い当てる「名著の予知能力」でした。秋満さんによる新書『名著の予知能力』から番組の制作舞台裏をお届けします。 通説を揺るがし、常識的な読みを解体するミッチェル「風と共に去りぬ」(2019年1月放送) 「風と共に去りぬ」の講師を担当してくれた鴻巣友季子さんとの出会いは、「翻訳対談」というタイトルで行われた、翻訳家の古屋美登里さんとのトークショーの会場だった。メモによれば2017年9月11日とあるから、もう五年以上も前のことだ。 それまで研究者や作家を講師として招いたことはあるのだが、専門の翻訳家を呼んだことはついぞなかった。ただ翻訳文学好きだった私は、原文と取っ組み合い、その一つひとつの言葉の深い意味を探りながら格闘し続けている翻訳家の人た

    全身翻訳家が通説を揺るがす「100分de名著」『風と共に去りぬ』舞台裏|名著の予知能力|秋満吉彦
    hharunaga
    hharunaga 2023/08/01
    “桑原武夫は、とんでもない研究者に出会ったときに「おもろい」という言葉を発したという。…鴻巣(友季子)さんとの対話は、まさにこの「おもろい」を連発してしまうような体験”
  • 『批評時空間』(新潮社) - 著者:佐々木 敦 - 栗原 裕一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS


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    『批評時空間』(新潮社) - 著者:佐々木 敦 - 栗原 裕一郎による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    hharunaga
    hharunaga 2021/12/07
    「批評が批評のままで一篇の虚構としても成立しうるということ、それが批評でありながら同時に小説のようなものとしても読まれ得るということ、そう出来なくて、それぐらい出来なくて、どこが批評か」
  • 2021年5月の電子書籍 - 岩波書店

    ■単行 『完全版 チェルノブイリの祈り──未来の物語』 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/松 妙子 訳 価格 3630円 2021年5月27日 配信開始(2021年2月17日発行) ■岩波ブックレット 『はだしのゲンはピカドンを忘れない』 中沢 啓治 価格 572円 2021年5月27日 配信開始(1982年7月23日発行) 『官製ワーキングプアの女性たち──あなたを支える人たちのリアル』 竹信 三恵子 編/戒能 民江 編 他 価格 682円 2021年5月27日 配信開始(2020年9月4日発行) 『有機農業で変わると暮らし──ヨーロッパの現場から』 香坂 玲/石井 圭一 価格 572円 2021年5月27日 配信開始(2021年4月6日発行) 『第四次産業革命と教育の未来──ポストコロナ時代のICT教育』 佐藤 学 価格 682円 2021年5月27日 配信開始(2021年4月

    2021年5月の電子書籍 - 岩波書店
    hharunaga
    hharunaga 2021/05/01
    “岩波文庫 『流刑』 パヴェーゼ 作/河島 英昭 訳” ←これ、まだ買ってなかったので、電子化はありがたい。
  • 鳥居哲男『わが花田清輝 生涯を賭けて、ただ一つの歌を―。』|読書人WEB


     Why do we need to read books 2022    
    hharunaga
    hharunaga 2021/01/11
    “編集者的性格こそが花田の基本的な立ち位置だとすれば、数多くの論争も「対立する思考の編集」という側面を持って読むことができる。…彼の論争は、勝ち負けという対立項から逃れ出る生産的なパフォーマンス”
  • モダンムーヴメントのD・H・ロレンス デザインの20世紀/帝国空間/共有するアート 書評|木下 誠(小鳥遊書房)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」


     Why do we need to read books 2022    
    hharunaga
    hharunaga 2019/06/30
    “「モダンムーヴメント」とは、…〔共通文化として〕「変化をもたらす社会的エージェンシー」(レイモンド・ウィリアムズ)の別名にほかならない”
  • コンテンポラリー・ゴシック 書評|キャサリン スプーナー(水声社 )|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    hharunaga
    hharunaga 2019/03/17
        




     
  • 愛の日本史 創世神話から現代の寓話まで 書評|アニエス・ジアール(国書刊行会)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    hharunaga
    hharunaga 2018/10/07
    「愛や性は人類“普遍”の“本能”ではなく、文化、社会によって多様であり、本書もフランス生まれの著者ならではの、日本の「愛」についての斬新な評論となっている」。評:佐伯順子。
  • 「時間」そのものに興味がある人すべてにオススメしたい──『タイムトラベル 「時間」の歴史を物語る』 - HONZ

    「タイムトラベル」といえばこれを読んでいる多くの人は「あーはいはい」とその意味するところをすぐに理解してくれるだろう。空間のように時間を移動することができて、未来に行ったり過去に行ったりできるアレのことだ。もちろんタイムトラベル事象は我々の生活の身近なところにあるものではないけれども、邦画でも洋画でも、漫画でも小説でも「タイムトラベル」が出てくるものはいくらでもあるから、なかなかこの概念を知らぬままに生きるのも難しい。 しかし、この「タイムトラベル」という概念はいつ頃生まれたのだろうか。あまりにもよく知っている、よく(フィクションの中で)用いられているものだから、神話の時代からあるだろうと思ってしまうが、実はその起源はごく浅いと著者はいう。 (……)古代人には、永遠の命、生まれ変わり、死者の国といった概念はあったが、時間旅行という概念はなかった。現代人には馴染み深い「タイムマシン」など、ま

    「時間」そのものに興味がある人すべてにオススメしたい──『タイムトラベル 「時間」の歴史を物語る』 - HONZ
    hharunaga
    hharunaga 2018/09/06
    「トマス・モアが『ユートピア』を出版した一五一六年当時、未来に関心を持つ人はほとんどいなかった。未来の世界が現在と大きく違うものになるという発想がなかった」
  • 東京新聞:シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち 北村紗衣 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)


     >   >  >  >      Tweet 2018527   
    東京新聞:シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち 北村紗衣 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
    hharunaga
    hharunaga 2018/05/27
       




     
  • 人文知のトポス - グローバリズムを超えて あるいは「世界を毛羽立たせること」 書評|(和泉書院)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    hharunaga
    hharunaga 2018/05/27
    “人文学は「いかにも円滑に機能しているかに見えるシステムを」脱臼させ、「表現の、言語の粒立ち、泡立ち、毛羽立ち」をあちこちに噴出させる”
  • 東京新聞:日本文学全集の時代 田坂憲二 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)

    hharunaga
    hharunaga 2018/05/13
    「苦労の多い難しい出版物を幾つもの出版社が競い合って出していた事実、しかしそれがひとたびヒットすれば三十万、四十万部も売れたというのだから驚く」。評:勝又浩。慶応義塾大学出版会。
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     Why do we need to read books 2022    
    hharunaga
    hharunaga 2018/04/21
    「時間と空間の交点で作動する鋭敏な感覚…。確かに物語は時間と空間の交点に潜んでいる。時間と空間の交点には生者と死者が共存するかたちが作られている」(中沢けい)
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     Why do we need to read books 2022    
    hharunaga
    hharunaga 2018/03/04
    “アメリカが抱える「不安」がいかにジェンダーやセクシュアリティの問題と深く結びついているかを物語っている”。評:大串尚代。
  • 『性のタブーのない日本 (集英社)』(集英社)- 著者:橋本治 - 斎藤環による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS


     2482015-11-17 ISBN-104087208109 ISBN-13978-4087208108 :   
    『性のタブーのない日本 (集英社)』(集英社)- 著者:橋本治 - 斎藤環による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    hharunaga
    hharunaga 2017/12/14
    “わが国の「わいせつか芸術か」の議論がどこか滑稽(こっけい)にみえるのは、そこに一切の超越的なタブー意識が介在していないことによるのではないか”
  • 今週の本棚:小島ゆかり・評 『「旅ことば」の旅』=中西進・著 - 毎日新聞


        
    今週の本棚:小島ゆかり・評 『「旅ことば」の旅』=中西進・著 - 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2017/10/15
    “(著者は「旅」の語源を)「たむ(廻む)」が「たぶ(給ぶ)」を経由して「たび」になったのではないかと推測…。さらに、「旅めぐりは、本来神さまがなさることだった」”
  • 西村賀子:バルバラ・グラツィオージ『オリュンポスの神々の歴史』


    西西  Barbara Graziosi The Gods of Olympus: A History201310
    hharunaga
    hharunaga 2017/05/29
    「ルネサンスも微細に見ると、芸術と文学では事情が異なっていることや、ペトラルカとボッカッチョがいかに大きな影響を及ぼしたかなどにも、十分な紙幅が割かれている」
  • エピソード - 視点・論点



    エピソード - 視点・論点
    hharunaga
    hharunaga 2017/03/04
    「日本人ははじめからこの国土にいたのではなく、南から船で長い時をかけて移住してきた。…なぜ日本人が旅を愛し、旅の文学をつくり、旅の文化を重んずるのか。折口はその謎に迫ります」(持田叙子)
  • 祝祭とポルノグラフィー ──磯崎新『偶有性操縦法(コンティンジェンシーマニュアル) 』と蓮實重彥『伯爵夫人』をめぐって


        姿
    祝祭とポルノグラフィー ──磯崎新『偶有性操縦法(コンティンジェンシーマニュアル) 』と蓮實重彥『伯爵夫人』をめぐって
    hharunaga
    hharunaga 2016/08/18
    “「変装」とは…、中身と表面を一致させない操作のことのである。つまりこれが『伯爵夫人』における「偶有性操縦法」にほかならない”(石川義正)
  • 今週の本棚:加藤陽子・評 『小林秀雄の流儀』=山本七平・著 - 毎日新聞


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    今週の本棚:加藤陽子・評 『小林秀雄の流儀』=山本七平・著 - 毎日新聞
    hharunaga
    hharunaga 2016/01/31
    「山本は、小林の言動が社会に衝撃を与え続けたのは何故かと問う。山本が用意した答えはこうだ。小林は、過去を語ることによって未来を創出していたからだ、と」