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文学に関するhhasegawaのブックマーク (128)

  • 「奇妙な」子ども時代 左翼だった父が無言で託したものと繰り返し読んだ本:私の謎 柄谷行人回想録②|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 幼少期の柄谷行人さん(柄谷行人さん提供) 書籍情報はこちら ――柄谷さんは1941年8月6日、兵庫県尼崎市のお生まれですね。 柄谷 当時は、川辺郡園田村ですよ。そして、その中の森という地域です。代々の地主で農家ですね。先祖は江戸時代に菜の花油で材をなした豪商だったらしい。いまも残っている実家の建物は築150年くらい。蔵はもっと古い。代々「善右衛門」と名乗っていて、近所では「ゼオンさん」と呼ばれていましたね。祖父は善治郎、父は善之祐。それで僕は善男(よしお)。20代でペンネームとして行人を名乗ったから、もう書類上の名前だけだけどね。 森地区には、園田村全体の村長もやっていた中村という家と、柄谷の家と二つが古くからあった。その中村という人が中心になって、僕のじいさんや地元の人を集めて、女学校を作ったんですよ。「園田学園」です。僕の姉なんかは、戦後にそこに行っていました。

    「奇妙な」子ども時代 左翼だった父が無言で託したものと繰り返し読んだ本:私の謎 柄谷行人回想録②|じんぶん堂
    hhasegawa
    hhasegawa 2023/03/25
    柄谷行人の子供時代の回想。戦前の左翼だった父が火炎瓶闘争の新聞記事について尋ねた幼少期の柄谷に「お前もこういうことやるよ」と言った、という話など。しかし、この種のインタヴューを受けるようになるとは…。
  • 「呪物蒐集録」など新刊書籍7選/ムー民のためのブックガイド|webムー 世界の謎と不思議のニュース&考察コラム


           
    hhasegawa
    hhasegawa 2023/03/16
    『ハーケンクロイツの文化史』の最初の書評は、なんと『ムー』であった。同誌読者向き内容として、ブラヴァツキー、トゥーレ協会、ローゼンベルク、ライヒ、ラヴクラフト(すべて長谷川担当外…)が挙げられている。
  • 児童文学評論家・赤木かん子の「学校図書館ビフォーアフター」がすごい | 東洋経済education×ICT


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    児童文学評論家・赤木かん子の「学校図書館ビフォーアフター」がすごい | 東洋経済education×ICT
    hhasegawa
    hhasegawa 2023/02/25
    学校図書館の限られたキャパシティを考えると正当な提言だ、との見方もあるようで。しかし、子供が情報の古い本を読むと「間違って覚えてしまう」というパターナリズムは、いかにも「児童文学」の人な印象を受ける。
  • 「自分が若い頃のオタクとは違う」今の「本好き」と話してみると、読書も作家主義からサブスク消費へと変化しているように感じられた


      WEB @kurageru  2022-12-23 13:10:02   WEB @kurageru SFBFC note.com/bungakuplus/n/   
    「自分が若い頃のオタクとは違う」今の「本好き」と話してみると、読書も作家主義からサブスク消費へと変化しているように感じられた
    hhasegawa
    hhasegawa 2022/12/25
    大前提ながら、本邦育ちの標準的な高校生と、意思疎通としてのコミュニケーションがデフォルトで可能と思ってはならないのでは。それを強行すると「コミュニケーション能力がない」とされるなか生きてきたのだから。
  • 青土社 ||歴史/ドキュメント:ハーケンクロイツの文化史


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    hhasegawa
    hhasegawa 2022/11/18
     Amazonbit.ly/3EEKMuX  


















     
  • Ex Oriente Lux>研究>未定稿類>「ドイツ・ヨーロッパ新右翼の思想と行動:その対外認識を中心として」原稿


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    Ex Oriente Lux>研究>未定稿類>「ドイツ・ヨーロッパ新右翼の思想と行動:その対外認識を中心として」原稿
    hhasegawa
    hhasegawa 2022/04/06
    年度替わりにともない、昨年ある官庁の依頼で行った職員の方向け講演の原稿をアップした(依頼元の許可は取得済み)。内容は訳書『ドイツの新右翼』の概説とコメントで、ちょうどロシアの話もありタイムリーなので。
  • 武蔵野市の住民投票条例で噴出した外国人投票権「陰謀論」

    新潟県見附市の織物工場で働くベトナム人技能実習生(2019年)。コロナ後は技能人実習生の多くが解雇され帰国もできず行方不明になっている Linda Sieg-REUTERS <住民投票に外国人の投票権を認めると、某国から移民が押し寄せて市が乗っ取られる、というあり得ない妄想より、外国人増加の実態を否定し続けた結果の分断の弊害を考えよ> 武蔵野市議会で「武蔵野市住民投票条例」が審議されている。ところが、この条例が現在、猛烈な反対運動に晒されている。条例案に3ヶ月以上市内に居住する18歳以上の外国籍住民も住民投票に投票権を与えると定められていたことが、その理由だ。市の内外から反対派が市役所や吉祥寺駅前に集結し、デモ行進が行われるなど激しい示威活動が続けられている。条例の採決は21日の会議で行われる見込みだが、その成否は予断を許さない。 住民投票での外国人投票権は珍しくはない 住民投票で外国人

    武蔵野市の住民投票条例で噴出した外国人投票権「陰謀論」
    hhasegawa
    hhasegawa 2021/12/21
    「ラブクラフトは、人種差別主義者であったことが知られている。[...]半魚人のようなグロテスクな生き物たちは[...]移民への恐怖がモチーフになっていると読み解くこともできる」海外文献では頻出の議論。
  • 【建築家隈研吾さん】単独インタビュー 加藤周一への思いや学生へのアドバイス語る|立命館大学新聞社|Ritsumeikan Univ. Press


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    【建築家隈研吾さん】単独インタビュー 加藤周一への思いや学生へのアドバイス語る|立命館大学新聞社|Ritsumeikan Univ. Press
    hhasegawa
    hhasegawa 2021/08/07
    国立競技場設計者による「加藤周一記念講演会」を終えての談話。しかし、よりによってこのタイミングで出されると、加藤ならパンデミック下のオリンピック開催になにを言うのかと考えさせられてしまうところがある。
  • TVアニメ『回復術士のやり直し』が提示する凌辱のアイロニー:暴虐の彼方に広がる普遍性を求めて|髙橋優

    はじめに もしサドが十八世紀に生れなかったならば――つまり信仰がもっとも俗的なものに覆われ、無力な形式と堕した時代に生れなかったならば、サドは基督者であったかもしれぬ。なぜならば後年、彼が探求したものの一つは肉慾と悪を通しての永遠だったからである。サドの魂はたえず、しびれるような魂の陶酔と、この陶酔が永遠にいわゆる神への没入の中に続くことをねがっていた。もし永遠と陶酔が基督教の中に発見されていたならば、彼は烈しい信仰者となったかもしれぬ。 (遠藤周作「サド伝」『遠藤周作文学全集 第十一巻 評伝Ⅱ』新潮社、2000年、12頁) 「問題作が宣戦布告!? 最強ヒーラーの復讐譚が禁断のTVアニメ化!」 2021年3月に放送が終了したTVアニメ『回復術士のやり直し』の公式ツイッターアカウントはこのように喧伝していた。作は「復讐」と称した露悪的な暴力・凌辱描写を前面に打ち出した作品となっており、地上

    TVアニメ『回復術士のやり直し』が提示する凌辱のアイロニー:暴虐の彼方に広がる普遍性を求めて|髙橋優
    hhasegawa
    hhasegawa 2021/05/03
    「サディスムなる状態は無信仰者の魂においては起り得ない」というユイスマンス『さかしま』の洞察から出発し、漫然と悪趣味な凌辱ポルノと思われている『回復術士のやり直し』に「普遍性」への回路を見いだす論考。
  • MR. BIG on Twitter: "明日になったらフラゲも始まると思うんで、最後のチラ見せしておきますね😇 https://t.co/33SRAsPHGt"

    hhasegawa
    hhasegawa 2021/04/27
    “be ye never so sore wounded”が定動詞を主語の前に出す条件節(ドイツ語では頻出)、never so+形容詞が「どんなに~でも」の譲歩なので、「陛下がどんなに傷ついても」か?


  • 丸山健二 on Twitter: "少年期を過ぎたならば、アニメやゲームという非現実の世界からは完全に手を引かなければならず、さもなければ、自立や自律とはいっさい無縁な、不気味極まりない子ども大人として異様にして異常な人生を送るだけならまだしも、社会全体と国家全体を尋常ではない集団に仕立て上げ、暴力の狂気を迎える。"
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/12/08
    小説も「非現実」ではないのか、と噴き上がっている者がいるようながら、騎士道物語のようなファンタジーに没入している人間に批評的悪意を突きつけたのが近代小説のはじまりという意味では成立する怒りではあろう。
  • TVアニメ『彼女、お借りします』が投げかけ続ける問題:疑似恋愛商売の深淵と丸谷才一「花柳小説論ノート」の射程|髙橋優


    TV 202378  202044 20209TV12
    TVアニメ『彼女、お借りします』が投げかけ続ける問題:疑似恋愛商売の深淵と丸谷才一「花柳小説論ノート」の射程|髙橋優
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/12/01
    「レンタル彼女」が題材の『彼女、お借りします』を、丸谷才一を補助線に、疑似恋愛商売を扱う花柳文学の後継と位置づけ、ストーカー化(近松秋江)や刃傷沙汰(『籠釣瓶花街酔醒』)と紙一重の「深淵」を見る論考。
  • 「本が読めない人」を育てる日本、2022年度から始まる衝撃の国語教育


    1955調退使SB  E-mailmphuma
    「本が読めない人」を育てる日本、2022年度から始まる衝撃の国語教育
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/08/13
       








     
  • 差別は無効化され、ファシズムは飼いならせない。米ドラマ「プロット・アゲンスト・アメリカ」をいま観るべき理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン


    AmazonEX6 1940L西 if 20042020
    差別は無効化され、ファシズムは飼いならせない。米ドラマ「プロット・アゲンスト・アメリカ」をいま観るべき理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/07/31
    今年のドラマ『プロット・アゲンスト・アメリカ』を現在のアメリカ政治の鏡と見る論考。映像には疎い身ながら、フィリップ・ロスの原作(https://amzn.to/315GK9I)は前から気になっていた。
  • 【同人誌旧稿再録】いわゆる痴呆の芸術について~「加奈」評論~ | 筆不精者の雑彙


    20稿 html  FTP  2006.10.9. 稿
    【同人誌旧稿再録】いわゆる痴呆の芸術について~「加奈」評論~ | 筆不精者の雑彙
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/07/13
    『加奈~いもうと~』をダシに、谷崎「いはゆる痴呆の芸術について」の文楽論からオタク文化への向き合い方を考える2001年の文章。過去ツイート(https://bit.ly/3ejZCq7)で触れたもの。
  • 河出書房新社 池澤夏樹個人編集 日本文学全集


           
    河出書房新社 池澤夏樹個人編集 日本文学全集
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/06/26
    『日本文学全集』のインタヴューでは、日本人は平和主義で内乱でも一家皆殺しはしなかった、と先日の「日本史に虐殺はなかった」式の認識が展開され、これで「リベラル」なのだからネトウヨ諸君も恐れる必要はない。
  • 批評の練習帳 古井由吉における「男の子」性


      
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/06/12
    自選短篇集解説者による古井由吉追悼文。「通俗の極みと言えるのは、端的に『女』をめぐる表現である。[…]それは男の目からみた『女』のステレオタイプを凝縮したもの」「古井の文学は本質的に『男の子』の文学」
  • 『万葉集』(前編)|福田和也「最強の教養書10」|文藝春秋digital


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    『万葉集』(前編)|福田和也「最強の教養書10」|文藝春秋digital
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/05/28
    「最強の教養書10」なる新連載がはじまり、初回は『我が闘争』で次が『万葉集』なのか。しかし、非ラテンの俗語文学の成立は「ドイツは十八世紀を待たなければならない」と言われると、バロック悲劇の立場がない。
  • トップページ | 読書人WEB


     Why do we need to read books 2022    
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/05/27
    「一九九八年に自民党の小渕恵三からブッチホンで文部大臣要請の電話があったと」『江藤淳は甦える』で明らかになった事実という。受けていれば同世代の文学者から都知事、ノーベル賞、東大総長に加えて文部大臣が。
  • 山崎正和さん「柔らかい個人主義の誕生」を語る 表現する自我、さらに進んだ|好書好日


    ()  80  西使
    山崎正和さん「柔らかい個人主義の誕生」を語る 表現する自我、さらに進んだ|好書好日
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/04/22
    「『自己表現』の欲望に人々が目覚めていったんですね。[…]情報機器の大きな特徴はみんなが表現をすることですね。その点はこの本で主張したことがさらに進んだ」本人の述懐の通り、おおむね予測は的中したが…。