さて今回もこの本 検証・若者の変貌―失われた10年の後に 作者: 浅野智彦出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/02/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 107回この商品を含むブログ (33件) を見るの紹介から行こうと思うのですが、今日は友人関係…というか、「若者のコミュニケーションについて」ですよ。前回の話と繋がっているというか表裏一体の話なので、前回のところを押さえつつ見てみてくださいな。 ではまとめていきましょう。 そもそも、親しい関係とは何をもって言うのか。 良く言われる議論はこうだ。 対人関係が親密であるためには、コミュニケーション…自己に関するメッセージの発信と、相手によるその肯定的受容が円滑に行なわれ、安心と信頼が構築されてなくてはならない。そして、そうした関係を築くためには、一定の対人スキルが必要とされる。そして、つきあいが深いのか浅いのかというのを
新幹線移動にかこつけて購入した二冊。 言説分析の可能性―社会学的方法の迷宮から (シリーズ 社会学のアクチュアリティ:批判と創造) 生と権力の哲学 (ちくま新書) 両者ともに理論的軸としてM.フーコーを位置づけながらも、その展開において明確な違いが見られるのが興味深い。ともに専門外の領域なので断定的なことは何も言えないが、問題の配置としては色々と参考になると思われる。特に両者の間に横たわる容易には埋めがたいと見える距離に焦点を当ててみたい。 ともに専門外の領域なので断定的なことは何も言えないが、問題の配置としては色々と参考になると思われるので簡単にレヴューする。 まず前者について。 言説分析の可能性―社会学的方法の迷宮から (シリーズ 社会学のアクチュアリティ:批判と創造) 作者: 佐藤俊樹,友枝敏雄出版社/メーカー: 東信堂発売日: 2006/04/01メディア: 単行本購入: 1人 ク
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