自民党の二階俊博幹事長は9日のBS朝日番組の収録で、皇位継承について﹁女性であれ男性であれ﹂と述べ、女性天皇を容認する考えを示した。二階氏は昨年8月の同番組でも﹁女性尊重の時代に天皇陛下だけ﹃そうならない﹄というのは時代遅れだ。そうと決まれば国民には違和感はないと思う﹂と発言していた。 二階氏は9日の収録で﹁︵昨年の番組で︶そう言ったら随分やかましいことをあちこちから言われたが、今でも誤りじゃないと思っている﹂と語った。一方、﹁日本の歴史を振り返れば、男子の中から︵天皇が︶選ばれてきたわけだから、適当な人がいれば、そうすればいい﹂とも述べた。