学生支援とダイバーシティに関するhigh190のブックマーク (2)
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雇用促進セミ・就業体験開催、入社後も高定着率 視覚・聴覚の障がいを持つ学生が対象の国立大学、筑波技術大学が存在感を高めている。情報技術の進化で、職場などにおける障がい者と健常者の協業がしやすくなってきたことが大きい。障がい者の法定雇用率引き上げを追い風に、卒業生が職場の働き方改革のリーダーになるケースも目に付く。特色ある大学の人材育成が、社会変革の中で力を発揮する好例といえそうだ。︵編集委員・山本佳世子︶ 筑波技術大学は職業人として自立するため機械、保健、情報など技術系の専門を学ぶ大学だ。プログラミング言語の点字や、形を把握する点図ディスプレーといった特殊な支援ツールが用意され、学びやすい環境にあることが、一般大学での障がい者受け入れと異なる。特に情報系は、視覚・聴覚障がいの両学部で力を入れてきた。近年は卒業生の就職先の4割を、情報通信業が占めるまでになっている。 一方、ここ数年で発言など
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よく知られているように、SFCは、様々なバッググラウンドを持った学生、教員、職員が集う場だ。留学生の数で言っても、2022年6月現在、総合政策・環境情報・看護、それから大学院の政策・メディア、健康マネジメント合わせて400人以上 、実に多様な国籍、言語、信仰、文化、慣習を持った人たちが集まっている。誰もが過ごしやすいキャンパスを目指して、ハード面も少しずつ整備が進んでいる。そうした取り組みの中から今回は、すでに10年ほど前に整備され、日常的に使われている、けれども、どうやら学内でもあまり知られていない、イスラーム教徒たちの礼拝スペースを紹介しよう。 イスラーム教徒は、明け方、昼、午後、日没、夜と一日5回の礼拝をする。明け方や夜の礼拝はもちろん自宅でできるが、昼や午後、授業の取り方によっては日没の礼拝の時間も、キャンパスで過ごしているイスラーム教徒が多い。このイスラーム教徒たちが礼拝を行える
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