文部科学省は2021年度に、デジタル変革(DX)で大学生らの教育効果を高める事業を始める。オンライン授業に対面の議論を合わせた反転授業、バーチャルリアリティー(VR=仮想現実)での実験・実習、学修履歴・健康管理・就職の一貫支援などのモデルを確立する。システム整備に使える年1億5000万円を最大3年間、大学・高等専門学校の60件で支援する。21年度予算の概算要求で90億円を計上した。 大学などのオンライン授業は今後、質の向上や総合的なDXが期待される。例えば反転授業はオンラインで知識習得をした上で、対面の演習をする手法だ。また、全大学の半分程度が導入する学習管理システム(LMS)では、ビッグデータ(大量データ)解析が可能。多くの学生がつまずく部分を突き止めたり、各学生の習熟度に合わせて指導したりするのに有効だ。 これからの課題はオンラインによる公平な筆記試験、実地の長期留学に替わる国際交流プ
2020年4月以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、大学等においては遠隔講義に関する検討がなされてきました。国立情報学研究所ならびに大学の情報環境のあり方検討会では、大学等における遠隔授業や教育DX等に関する情報を共有することを目的に、2020年3月末より週1回から隔週のペースで、大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」から名称変更)を継続的に開催しています。 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」 【第77回】 大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム「教育機関DXシンポ」(5/16 オンライン開催) 開催日時 2024年5月16日(木)10:30 - 共催 国立情報学研究所 大
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