Pandocは多様なドキュメントフォーマットを相互変換するソフトウェアです。 今、世の中には様々な記法が存在します。そうした各種記法を相互にコンバートしてくれる夢のようなソフトウェアがPandocです。2007年に紹介したことがあるのですが、その時を遥かに凌駕する進化を遂げていたので再度紹介したいと思います。 インストーラーで簡単にインストールできるようになっています。Mac OSXはインストーラーの他、MacPortsからもインストールできます。Windowsにはバイナリがダウンロードできるようになっています。 インストールはウィザードに沿って進めていくのみ。管理者権限が必要です。 利用はターミナルから行います。まずはヘルプ。オプションが実に多彩です。入力フォーマットはJSON/Markdown/RST/Textile/HTML/LaTeXなどになります。逆に出力は左記に加えてS5/Sl
コンテキスト 手元にテキストで書かれた読み物がある。 問題 epub形式を読めるリーダーで読みたい。 解決 AozoraEpub3 を使う。 サンプル 翻訳の部屋(結城浩) マッチ売りの少女 (テキスト) マッチ売りの少女 (epub) スクリーンショット(iBooks on iPhone)
電子書籍の標準フォーマットとしてIDPF(International Digital Publishing Forum、国際電子出版フォーラム)によって昨年10月に策定されたEPUB 3は、縦書きやルビといった日本語対応を含む多くの多言語対応の実現などがあり、急速に普及し始めています。 EPUB 3は事実上の業界標準(デファクトスタンダード)の地位を得ました。そして現在、このEPUB 3をISO/IEC(国際標準化機構/国際電気標準会議)、つまり世界各国の代表から構成される機関が定める公的標準(デジュールスタンダード)にする動きが始まっています。 EPUB 3がISO/IECの標準になることで各国政府の調達要件を満たしやすくなり、また教科書や図書館などの標準規格を重視する分野への採用が進むと考えられています。 日本政府の支援がすぐに受けられず 日本はこれまでIDPFでのEPUB 3策定に当
角川グループホールディングスは6月6日、グループが保有する電子書籍約5000タイトル全てをEPUB3.0に対応させると発表した。 ACCESS製品をベースにEPUB3.0準拠のビューアー開発に着手し、8月をめどにグループの電子書籍プラットフォーム「BOOK☆WALKER」で提供する計画。新ビューアーではライトノベルでイラストがより大画面で楽しめるほか、デバイス間の共有しおり機能などを追加する。 BOOK☆WALKERを利用するにはスマートフォンやタブレットに専用アプリをインストールする必要があったが、EPUB3.0対応でPCブラウザでの閲覧に対応する。ACCESSの技術支援を受けてグループのEPUB3.0作成規定を定めて対応を進めていく。 関連記事 情報の未来:キンドル年内上陸、変わる電子出版 「出版業界は大手を頂点にした村社会で、出版契約書さえ作っていない版元も多い。だからどう対応してい
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