企業内の情報共有ツールの定番は、やはり﹁グループウェア﹂だろう。しかし、このグループウェア、実にさまざまな製品があり、選択はなかなか難しい。そこで本記事では、グループウェアの特徴および選択時の注意点などを整理する。さらに、最近注目されているリアルタイムコラボレーションと、新しいツール﹁Skype﹂の可能性についても触れよう。 企業内情報共有のためのツールがグループウェア 企業内で情報共有するなら、まずは﹁グループウェア﹂を検討するのが常道だろう。グループウェアは、まさに組織内の情報共用を目的として生まれ、進化してきたソフトウェアだからだ。製品によって差はあるが、グループウェアは一般的に次のような機能を持っている。 電子掲示板……社員向けの掲示板。従来は情報を紙に印刷して壁に貼って伝達していた機能をネットワーク上の電子的なサービスに置き換えたもの。アイデアを募集したりアンケート機能を持つなど
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