日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(64)は10日、都内で取材に応じ、JOC経理部長の男性(52)が電車にはねられて死亡した件について「我々JOC役員も職員も大変ショックを受けている。まずはご遺族に心からお悔やみ申し上げます」と話した上で「ご遺族は警察が〝自殺〟と認定していることに納得しておりません。事故死ではないかと思われている」と明かした。 【写真】〝五輪中止〟Tシャツが再びバカ売れ状態! 男性は7日午前9時20分ごろ、東京・品川区の都営浅草線中延駅で50代男性が普通電車にはねられ、搬送先の病院で死亡。男性がホームから1人で線路に飛び込む姿の目撃証言もあった。 だが、遺族によれば男性は普段と変わらない雰囲気で、家族仲も非常に良かったという。また、現場の状況を見た上で「自殺」の認定に懐疑的だという。 山下会長は「遺族といろんな状況の話をされて、(駅の)ホームまで全部見られて、
靖国会の事務局長を長年務めてくれていた沼山光洋君が今朝4時頃に靖国神社前の道路上で割腹自決を遂げた。彼は日本国民の愛国心が足りなくて天皇陛下の靖国御親拝の環境が整わないことは天皇陛下に申し訳ないといつも言っていた。彼は命を懸けて国民に警鐘を鳴らしてくれた。立派な侍だった。
AP通信などによると、バングラデシュでイスラム神学校の校長によるセクハラ被害を訴えた女子学生(18)が焼き殺される事件があり、警察は犯行が校長の指示によるものとみて調べている。バングラ国内では校長ら容疑者に対する厳罰と女性の人権保障を求めるデモが起きている。 殺害されたのは南部フェニにある学校に通っていたヌスラト・ラフィさん。3月下旬、校長室で校長から繰り返し体を触られたなどとして警察に被害届を提出し、校長は逮捕された。 しかし、ラフィさんは今月6日、学校の屋上に呼び出され、ブルカ(女性イスラム教徒の衣装)姿の5人組に被害届の撤回を求められた。拒否すると、手をしばられた状態で灯油をかけられたうえ、火を付けられた。全身に大やけどを負い、4日後に死亡した。
今年1月に政府に孤独担当相を置いた英国が、今度は自殺予防担当相を新設した。メイ首相が9日、保健省でメンタルヘルス(精神保健)を担当するジャッキー・ドイルプライス政務次官を初代担当相に任命した。追い詰められた人が助けを求めやすい環境をつくり、自殺者の減少に取り組むという。 英政府は今後、担当相の主導で、地方自治体や専門家、慈善団体、医療者と協力して対策チームを立ち上げる。地域ごとに予防計画を立てるよう促し、リスクの高い人々への効果的な支援策を探るとしている。 英政府によると、英国では人口約5300万人のイングランド地方だけで毎年約4500人が自ら命を絶っており、自殺は45歳未満の男性の主な死因の一つになっている。自殺者には精神疾患に苦しむ人も多く、英政府は今後、若者のメンタルヘルスの現状と課題を報告書にまとめることや、メンタルヘルスに関する学習を学校教育で必修化することも進めるという。 メイ
「自殺の時代」は終わったのか 今から振り返ると、20世紀の終わりから21世紀初めにかけては「自殺の時代」としてあったことが分かる。 2万人台前半で長い間推移していた自殺者数が、1998年、突如として3万人を超える。以後、警察庁の統計では2003年に3万4427人と統計上最多を記録するなど、15年近く、自殺者数は高止まりを続けた。 そうした自殺はなぜ起こったのかを探っていくと、日本経済の闇と、それと強く結び付いた地方の闇がみえてくる。 たしかに2012年以降、3万人を割り込むなど、自殺問題は一定の落ち着きを取り戻している。しかしそれで全て解決されたわけではない。かつて自殺を増加させたこの社会の闇は、かたちを変えながら、より深く、私たちを取り囲んでいる可能性が高いのである。 増加の理由は経済的問題? ではなぜ20世紀末以降、自殺は多発したのか。 その理由は様々に説明されているが、なお充分とはい
劇作家・小説家の井上ひさしさんの親族が経営する会社に勤務する男性が昨年6月に自殺し、上野労働基準監督署から労災認定されていたことが27日、分かった。 男性の遺族の代理人弁護士が記者会見して明らかにした。 弁護士によると、男性は渡辺昭夫さん(当時59歳)。井上さんが旗揚げした劇団「こまつ座」(東京都台東区)や井上さんの個人事務所に務めていたが、昨年6月1日、事務所の入るビルの5階から飛び降り自殺した。 渡辺さんは編集や秘書の業務を担当。昨年4月に井上さんが亡くなった後は取材対応やお別れの会の準備などに追われていたという。同労基署は、自殺直前の昨年4、5月は残業時間が平均100時間を超え、5月頃には精神障害も患っていたと判断。過労による自殺として労災認定したという。認定は今年の9月26日付け。
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