フィールドワークに関するhk-03のブックマーク (2)
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今回お話しするのは、和光大学の打越正行さんです。2019年に刊行された﹃ヤンキーと地元──解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち﹄︵筑摩書房︶は、発売より大きな話題を呼び、第6回沖縄書店大賞 沖縄部門大賞を受賞しました。対談を通じて、10年以上をかけて沖縄の若者たちの社会に入っていった打越さんの﹁調査する人生﹂を聞きます。 暴走族の中でパシリをはじめる 岸 打越正行さんは社会学の中では伝説的なひとで、最初に会ったのは15年くらい前、当時からすごいフィールドワーカーがいると話題になってたんです。まだ20代ですよね。あの時は沖縄に入る前だった? 打越 そうですね。広島で暴走族の調査をやってた頃です。はい。 岸 その調査は、打越さんが暴走族のたまり場に歩いて近寄っていって、﹁ぼくを入れてください!﹂って言って始まった。 打越 人類学的には極めてオーソドックスな、つまり調査する人びとの
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今なお、アメリカをひっくり返す力を持っているのか、Qアノンの暴走によって命脈を絶たれつつあるのか…ドナルド・トランプをめぐる勢力図はイマイチ外国からはわかりづらい。 まあそれが現在進行形であれ過去の話であれ、トランプ支持者の実態をルポした金成隆一・朝日新聞記者の ﹁ルポ トランプ王国﹂ ルポ トランプ王国――もう一つのアメリカを行く (岩波新書) 作者:金成 隆一岩波書店Amazon ﹁記者 ラストベルトに住む﹂ 記者、ラストベルトに住む トランプ王国、冷めぬ熱狂 作者:金成 隆一朝日新聞出版Amazon 両方のルポとも大変面白く、貴重なジャーナリズムの記録となっている。 関連の紹介記事を何度か書いた。 togetter.com ﹁テレビに映るカリフォルニア、ニューヨーク、ワシントンは、オレたちとは違う。あれは 偽のアメリカだ。ルイ・ヴィトンのカバン?サックス・フィフス・アベニュー(ニュ
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