![日本IBM社長「日本企業は“デジタルと実世界の統合”に課題」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/caed4807778c5829840a84b1a666f6e955de827b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2013%2F10%2F11%2F376861%2Fl%2F18d4ab118360f7b4.jpg%3F20200122)
高知大学医学部附属病院は7月4日、日本アイ・ビー・エムの協力の下、病院情報システムの刷新に向け、今年5月から仮想デスクトップ・クラウド環境を開始したと発表した。同システムの稼働は来年1月を予定している。 同システムは、仮想化ソフトウェア「Citrix XenDesktop」「Citrix XenApp」を採用し、1,300ユーザーを想定した仮想デスクトップ・クラウド環境によるもの。 ユーザーは同システムにより、クライアント端末の場所や種類にかかわらず、いつでもどこでも診療情報に安全にアクセスできるようになる。端末にログオンすると、ユーザー専用のポータル画面が起動し、そのポータル画面から必要なアプリケーションをシングルサインオンにて立ち上げることができる。 看護師は、看護支援ソリューションを利用するためにiPod touchを利用するが、その管理ソリューションとして、「IBM Mobile
リアルタイムに時々刻々と生成される大量のデータから、いかに知見を見出してビジネス戦略に生かすか――。ビッグデータ活用が情報システムのあり方と企業戦略を大きく変えようとしている。ビッグデータに注力するITベンダーに、ビッグデータ活用の重要性および従来の戦略的データ活用との違いなどを聞いた。(聞き手は井上健太郎/田島篤=ITpro) データの戦略的活用という点でBIとビッグデータの違いは何か。 BIからおさらいしていこう。BIを一言でまとめると、「生産・販売・開発といったさまざまな企業活動のなかで、現場で何が起きているかを、経営層や営業部門がリアルタイムに近い形で把握して、その場のビジネス判断に生かすこと」となる。 従来のBIの使われ方からすると、「既存の情報を集めてきて表示するだけ」と思われがちだが、これだけでも簡単ではない。国内の活動だけなら実現できているかもしれないが、海外進出先の現場で
トーメンエレクトロニクスは7月12日、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)の協力により、新基幹業務システムを構築し、5月に稼働を開始したと発表した。 今後のグローバル展開を視野に入れた経営基盤の強化と業務標準化を目的としたもので、受注、購買、倉庫業務、生産管理、財務会計、管理会計、ビジネスインテリジェンスなどの基幹業務が対象となっている。 基幹業務システムには「SAP ERP 6.0」と、日本IBMの中堅企業向けテンプレート「IBM Express Solution for 商社」を採用し、倉庫業務にはITSモバイル連携技術を使い、リアルタイムでの処理を実現した。システム基盤はIBMのホスティングサービス「IBM Applications on Demand(AoD)」を利用している。
利益率の向上をM&Aの原資に IBMの時価総額をご存じだろうか。答を言えば1675憶ドル(1ドル93円換算で15.5兆円)、トヨタ自動車の12.4兆円をはるかにしのぐ規模である。そんなIBMの戦略は極めてシンプルであり、一言でいえばソフトウェア・サービス路線の強化・拡充である。 図1に過去7年間の業績推移を示した。注目すべき点はソフトウェア比率の上昇と、ハードウェア比率の低下だ。売上高に占めるソフトウェア比率は03年12月期が16.1%だったのに対し、09年12月期は22.3%まで上昇した。一方でハードウェアのそれは、同期間に31.7%から16.9%まで低下している。 図1 IBMカテゴリー別売上高および売上総利益率推移(単位:百万USドル、%) このことはIBMの収益性の改善に大きく貢献している。ハードウェアの売上総利益率は37%程度であるのに対し、ソフトウェアのそれは86%と圧倒的に高
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