犯罪を犯した人の周辺にいる人が、犯罪行為の証拠を隠したらば「証拠隠滅、証拠隠しの罪」を問われるよね。 警察や検察が、犯罪を疑われた人の無実を示す証拠を隠したとき、なぜ「証拠隠滅、証拠隠しの罪」が問われないのだろうか。 俺には理解出来ない。 多分、犯罪を捜査して告発する立場の検察と警察が、「無実の証拠を隠す」前提があり得ないとされ、告発した立場が自らの過ちを認めないからだろう。 でも、警察と検察が証拠隠しをしていないと思おうが、否定しようが、厳然たる事実として、「無実の証拠隠し」はある。 袴田事件の写真ネガ問題も、そうだし、古い事件から見れば、80年代に再審無罪を勝ち取った死刑4事件を総括した検察首脳会議が「4事件が無罪になったのは証拠を出し過ぎたからだ。以後は証拠を出さないようにしよう」と決めた事実も含めて、その行為は「証拠隠し、証拠隠滅罪」に値する。 なぜ社会は、これらの警察と検察の行為
第5回公判は、C#で遠隔操作ウィルスiesysを書く能力が片山祐輔氏にあったか、がテーマ。片山氏が所属していた甲社で上司だったN課長と社長のM氏が証言した。検察側は片山氏の技量を高く評価しようとし、弁護側が低い評価をするという展開。 「被告人はC#プログラムの修正を行った」検察官はまず、N課長が片山氏に対して、C#を使ったプログラムの修正を指示した時のことを話題にした。 N課長は、「2009年春から秋にかけて作成した建築業向けの建築台帳の関するプログラムが、お客から不具合を指摘されたため、原因を調査し修正することになり、彼にその修正作業を依頼しました」と証言。 そのプログラムの大きさは「全体で数千行に及ぶもの」という。 検察官は、片山氏がN課長に宛てた2通のメールを示した。内容は、この作業についての報告。検察官とN課長は、これに関して次のようなやりとりを行った。 ――不具合の原因を特定でき
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