Appleはモバイル広告ビジネスに人工的な競争障壁を作り出している――Google傘下のモバイル広告企業AdMobが、このような懸念を示している。 Appleは新型iPhoneを発表した6月7日に、iPhone SDKの規約を変更したと報じられている。新たな規約は、アプリ開発者がiPhoneユーザーのデータ︵デバイスIDや位置情報など︶を収集して広告配信に利用することを認めているが、﹁モバイル広告サービスを主たる業とする独立した広告サービスプロバイダー﹂にデータを提供する場合に限られるという。さらにAppleによると、﹁例えば、Apple以外のモバイル機器、モバイルOS、開発環境を開発・配布する企業の所有下にある、あるいは関連会社である広告サービスプロバイダーは独立しているとは認められない﹂。つまり、Googleの子会社であるAdMobは﹁独立した広告サービスプロバイダー﹂とは認められず、
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