前回までの内容で、Puppetでのシステム管理の肝となるマニフェストについて一通り解説しました。今回から、Puppetを実践で利用するために必要となる、様々なテクニックについて解説していきます。 Puppetの設定 Puppetは特に設定をしなくても、最低限マニフェストさえあれば動作するため、今まで特に設定についての解説はしてきませんでしたが、実践で利用するためには何らかの設定が必要となりますので、Puppetの設定方法について解説します。 コマンドオプションでの設定 設定パラメータをコマンドオプションで指定するには、以下のように実行します。 $ sudo puppetmasterd --confdir=/private/puppet 利用可能なパラメータとそのデフォルト値は、以下のようにコマンドオプションに--genconfigを指定することで確認することができます。 $ puppetd
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