![自民・小泉進次郎氏、中国による水産物禁輸措置を批判 「5倍濃度の処理水を流している」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8bd91ecab1d91f5d175ac8eac9779831cc4024fd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FpdMOoUXdOG7uGaZQOcRSwHu6Xgs%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%281329x495%3A1339x505%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2F6TCABHR7P5NSDDGNNUFRV64TGE.jpg)
(CNN) 南極大陸で氷床の融解が進むなか、氷床の下に暖かい海水が少しずつ流れ込んでいる現象が新たに見つかり、海面が予想以上の速さで上昇する可能性が指摘されている。 英南極研究所(BAS)のチームが、25日発行の地球科学の専門誌「ネイチャー・ジオサイエンス」に報告した。 チームによると、氷床が海へ押し出されて棚氷となる境界の「接地線」から、比較的暖かい海水が氷床の下に向かって入り込んでいる。これによって氷に空洞ができ、より多くの海水が流れ込み、さらに空洞が大きくなるというサイクルが続いている。 海水温がわずかに上がるだけでも、解ける氷の量は大きく影響されるという。 BASの研究者によると、このサイクルに歯止めがかからず、融解量が突然変化して後戻りできなくなる「転換点」に至る事態も想定される。 転換点を越えると大陸の氷が海へ流れ出す速度が急に上がる。海面上昇を予測する現行のモデルにはこの要因
【読売新聞】 政府は25日、小笠原諸島東方の排他的経済水域(EEZ)外側に位置する小笠原海台海域の大部分(12万平方キロ・メートル)を新たに日本の大陸棚と定める政令を閣議決定した。施行は7月20日。海底にはコバルトなどのレアメタル(
小笠原諸島・南鳥島沖の排他的経済水域(EEZ)内の深海底に、レアメタル(希少金属)を含む球状の岩石「マンガンノジュール」が2億トン以上あることが確認されたと、東京大と日本財団の調査チームが21日発表した。2025年以降、民間企業などと共に商用化を目指した試験採取を始める計画だという。 21日に記者会見した加藤泰浩東大教授は「経済安全保障上、重要な資源だ。年間300万トンの引き上げを目標にしている。海洋環境に負荷をかけないようにしつつ開発を進めたい」と話した。 マンガンノジュールについて記者会見で説明する加藤泰浩東京大教授=21日午後、東京都港区チームは今年4~6月、水深5200~5700メートルの海底を100カ所以上調査。遠隔操作型無人潜水機(ROV)で、約1万平方キロメートルに高密度に分布しているのを確認した。計約2億3000万トンあると推計される。
全線開通から5年、大自然と三陸の旬の味覚を楽しむみちのく潮風トレイル。ルート沿線では週末や大型連休に大きなリュックを背負ったハイカーの姿を見かける機会が増え、住民の間でもMCTとハイカーの存在がようやく知られるようになってきた。宿泊業関係者にとっても見過ごせないビジネスチャンスとして期待が高まってきている(写真:筆者撮影) 森林や原野、里山などに引かれた「歩くための道」、トレイル。青森県から福島県まで東北地方4県の太平洋岸を縦断する「みちのく潮風トレイル」(以下、MCT)は2024年6月9日に全線開通から5周年を迎えた。 2024年2月には、イギリスの「タイムズ」紙の「日本の訪れるべき場所 14選」で、長野県松本市、知床国立公園、東京都に続く4番目に選ばれたばかり。「見事な景色だけでなく、災害から10年以上経った今も復興を続けるコミュニティにもアクセスできる」などと紹介され、たくさんの外国
比較的暖かい海水が下部に流れ込み、融解を促しているという南極のスウェイツ氷河/NASA/Reuters via CNN Newsource (CNN) 南極西部のスウェイツ氷河では、氷河の下に数キロにわたって海水が押し寄せ、これまで考えられていたよりも融解しやすくなっていることが分かった。宇宙からのレーダーデータを使ってこの氷河をX線撮影した新しい研究によって明らかになった。 米国科学アカデミー紀要に20日に発表された研究によると、塩分を含んだ比較的暖かい海水が流れ込むことで氷河の下で「活発な融解」が起こっており、地球全体の海面上昇の予測が過小評価されている可能性があるという。 スウェイツ氷河は、その崩壊が壊滅的な海面上昇を引き起こす可能性があることから「終末の氷河」の異名を持つ。米フロリダ州に匹敵する面積を持つ世界最大のこの氷河は、南極で最も脆弱(ぜいじゃく)で不安定な氷河でもあるとされ
白い砂浜で知られる和歌山県白浜町の白良浜(しららはま)が3日、海開きした。安全を祈る神事の後、テープカットを合図に海水浴客らは一斉に海へ駆け込み、初泳ぎを楽しんだ。南紀白浜観光協会によると、本州で最も早い海開きで、海水浴場は8月末まで開かれる予定としている。 家族4人で訪れた大阪市の小学5年、山下星那(せな)さん(10)は「泳ぐのは苦手だけど、めっちゃ楽しい」と笑顔。大阪府豊中市から来た三宅多佳良(たから)さん(41)は「子供たちも遊ばせやすいので毎年来ています」と話した。 白良浜は米ハワイのワイキキビーチと姉妹浜で、長さ約620メートル。南紀白浜観光協会の藤田正夫会長(71)は「世界に誇る白良浜を町全体で盛り上げていきたい」と意気込んだ。
心電図を記録する装置などを付けたアカウミガメ=岩手県大槌町(2021年夏に撮影、東京大の斎藤綾華さん提供) ウミガメが潜水すると急激に心拍数が少なくなり、水深140メートルを超えると1分間で2回になることもあったとの研究結果を、東京大のチームが1日までに発表した。 チームによると、クジラやペンギンでは、呼吸を止めて潜水している時の心拍数が深さによって変わることが分かっていたが、ウミガメは甲羅があるため測定しにくく、十分なデータがなかった。ウミガメも同様と分かったことで、肺で呼吸する動物が海で生きていくための仕組みの理解につながるとしている。 データから心拍数を導き出すと、海面で呼吸している時は1分間に平均21回だったのが、潜水を始めると13回に低下。水深140メートルより深い場所では2回まで下がっていた。いずれの潜水でも、開始から数分以内に大幅に低下したという。 クジラやペンギンが海中で心
ボゴタに飲料水を供給する貯水池に設置された量水標/Fernando Vergara/AP via CNN Newsource (CNN) エルニーニョ現象によって悪化している干ばつにあえぐ南米コロンビアの首都ボゴタで13日までに、市民や周辺の町の住民ら約900万人が影響を受ける水の割当制度が始まった。 ボゴタのガラン市長によると、貯水池の水位が「歴史的な低水準」にある。市の公式サイトによると、コロンビアやボゴタ地域はエルニーニョ現象の影響で2023年6月以降、降雨がない日々にさらされている。 ペトロ同国大統領は今年1月に自然災害令を発令し、政府に対し山火事や水不足などエルニーニョ現象の悪しき影響に対処するためより多い資源の投入を許可した。 11日朝から開始された取水制限や配給制は適用地域を九つに分けて実施。現地時間の朝8時から24時間続いた後、次の地域へ移る。 ガラン市長はSNS上で、病院
2月の深海探索で科学者らが発見した新種の可能性のあるイカの仲間/Kathrin Bols/Ocean Census/NIWA (CNN) ニュージーランドの沖合の海底を調査していた研究者によって新種の可能性がある生物が約100種類見つかった。 探索チームは、南島の東に位置する長さ800キロの「バウンティ・トラフ」に焦点を当てて調査を行った。このトラフはこれまであまり調査が行われていなかった。探索チームは2月、ニュージーランドの国立水・大気圏研究所の観測船「タンガロア」に乗船し、3週間の航海を行った。 探索チームは約4800メートルの深海で約1800点のサンプルを採取し、魚類やイカ、軟体動物、サンゴなど科学的に新しいと考えられる種を発見した。 ダニエル・ムーア博士は「ニュージーランドの東の沖合に位置するこの大きな海域はデータポイントが非常に少ない。我々は何もわかっていない」と述べた。ムーア氏
ロンドン(CNN) 紅海の海底ケーブルが損傷し、複数の通信ネットワークが寸断されていることが分かった。プロバイダーはインターネット・トラフィックを含め、アジアと欧州、中東を結ぶトラフィックの4分の1でルート変更を迫られているという。 香港の通信企業HGCグローバル・コミュニケーションズによると、4大通信会社が所有するケーブルが「切断」され、中東の通信ネットワークに「大きな」寸断が生じている。 HGCの推計によると、中東だけでなく、アジアと欧州を結ぶトラフィックの25%が影響を受けたとされる。HGCは4日に声明を発表した。 HGCは顧客への混乱を最小限にとどめるため、トラフィックを別ルートに変更する対応を取っているほか、「影響を受けた企業に支援を提供している」という。 HGCはケーブルが損傷した経緯や、誰の仕業かには言及しなかった。 影響を受けたケーブルの一つを保有する南アフリカのシーコムは
横浜市がみなとみらい21(MM21)地区の沿岸部で、環境保護と観光促進の機能を備えた護岸などの整備を進めている。大量の二酸化炭素(CO2)を吸収可能なアマモなどの藻場を造成するとともに、遊歩道と展望ゾーンを設けて新たな観光スポットにする狙いだ。2025年度の完成を目指している。 護岸が誕生するのは、MM21地区の海沿いに広がる臨港パークの沿岸部。海に突き出す形で長さ約120メートル、幅約6メートルにわたってコンクリートブロックを積み上げ、潮の流れをせき止める。護岸の内側には水深3メートルほどの浅場を造成し、アマモなどの海草を敷き詰めて、「ブルーカーボン」と呼ばれるCO2の取り込みを図るという。 24年度は、護岸の壁面全体にワカメを繁茂させる実証実験に乗り出す。種糸を巻き付けたロープを海中に垂らし、壁面に胞子を付着させてワカメの自生を促す。成功すれば、横浜港の別地域でも同様の実験を展開し、港
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