日本とslackに関するigrepのブックマーク (4)
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だがそんな中でも﹁元々はゲームの一部であり、全くの偶然の賜物で誕生したFlickrが多くのユーザーを獲得しました﹂︵ヘンダーソンCTO︶。この経験から、﹁どんな状況から画期的なアイデアが生まれるかは未知であることを学びましたし、企業経営の失敗から得た経験は現在のSlackの経営にとても役立っています﹂︵同︶。 Slackは﹁企業利用﹂で力を発揮する 二人が新たに開発したSlackが、何故急速にユーザー数を伸ばしているか、その理由を見ていこう。 Slackは﹁チャンネル﹂と呼ばれるグループを作成してチャットをする機能や音声・ビデオ通話をする機能、通知機能などを備えたコラボレーションツールだ。これらの機能だけ見ると、日本でも浸透している個人が使うSNSや企業が使うグループウェア、テレビ会議システムなどと機能が近いように思える。 この点についてヘンダーソンCTOは﹁コミュニケーションの機能だけで
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冒頭で﹁上陸前からすでに日本の一部ユーザーは使っていた﹂と書いたが、実はこれはかなりの数に上っている。ヘンダーソンCTOは﹁日本にはすでに多くのユーザーがいました。日本はわれわれの年間経常収益のうちアジアで1番、世界でも3番目になっています﹂と説明する。つまり今回の日本語版の提供は、すでにに加速度的に増えていた日本でのユーザー数を、さらなる勢いで増やすための施策というわけだ。2018年には日本で本格的なオフィスも構える計画だという。 過去のビジネスの経験を踏まえて誕生したSlack Slackは、カナダ人のスチュワート・バターフィールドCEOとヘンダーソンCTOが共同で設立した企業だ。バターフィールドCEOは、ルディコープを創業して後に世界最大のウェブサービスの一つとなる写真・動画の共有サイト﹁Flickr﹂を2003年にスタートした経験を持つ。バターフィールドCEOはルディコープを05年
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コミュニケーションツールの﹁黒船﹂Slackの日本版が、2017年11月17日に日本に上陸した。﹁上陸﹂といっても、そもそも英語版でも日本語での打ち込みが可能だったため、実は一部ユーザーの間では英語版がすでに使われていた。日本ユーザー待望の日本語版ローンチということだ。 Slackは、全世界で900万人の週間アクティブユーザーを持つコミュニケーションツール。もう少しわかりやすく言えば、ビジネス・コラボレーション・ツールという説明になる。ビジネスシーンでのコミュニケーションをより円滑にするだけでなく、経営の効率化や組織の生産性向上のために不可欠なサービス、ツール、チームをつなぎ合わせることを可能にする。 端的に言えば、仕事を楽にしつつ効率良く成果を出すツールなのだ。 米国ではNASA、ハーバード大学、日本でも日本経済新聞社、DeNAなどそうそうたる組織や企業が利用しているが、コミュニケーショ
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