2017年大みそかのバラエティ番組﹁ダウンタウンのガキの使いやあらへんでSP絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時﹂︵日本テレビ系、以下ガキ使︶で、﹁ダウンタウン﹂の浜田雅功さん︵54︶が映画﹁ビバリーヒルズ・コップ﹂の米俳優エディー・マーフィーさんにふんした﹁黒塗りメーク﹂は、ツイッターで﹁人種差別と捉えられかねない﹂との批判を招き、米ニューヨーク・タイムズや英BBCもこれを報じて物議を醸した。 ﹁日本と海外の常識の差がでました﹂。海外でスタンダップ・コメディアンとして活躍中のぜんじろうさん︵49︶はツイッターでそう指摘する。上岡龍太郎氏の弟子で﹁吉本印天然素材﹂の初期リーダーも務めたプロは、お笑い界のこの状況をどうみるか。J-CASTニュース編集部は詳しい話を聞いた。 ﹁無知﹂とみなされているのは悲しい ――ぜんじろうさんは90年代前半、関西ローカルの﹁テレビのツボ﹂︵MBS︶
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