最近ニュースで﹁○○は△△と主張している﹂という言い回しをよく聞く。 そのたびに、この﹁主張﹂は正当性が無い言動なんだな、と言外に込められている意味合いを感じるわけだけど、 ﹁主張﹂って言葉は、元々からこういう使い方してたんだっけ? 元々の﹁主張﹂っていう言葉は、﹁青年の主張﹂的な、強いメッセージ性を持つ言動のことだと思ってたんだけど、 最近の﹁主張﹂という言葉の、正当性の無い言動を揶揄するような使い方って、いつ頃から生まれてきたんだろう。 ﹁主張﹂って言葉のベースが、メッセージ性の強さじゃなく、正当性の無さになったのは、いつ頃からなんだろう。 ︵追記︶ 正当性の有無とは関係なく、端的事実としての表現なのでは。是非の判断とは距離をおいた中立的な表現として解釈している。 うーん。 ﹁是﹂とする場合は、普通﹁主張している﹂なんて表現を使わないと思うので、個人的には中立的表現とは思えんのよね。
![最近の「主張している」っていう言葉の使い方](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)