![Acim関連本 - finalventの日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1437965313a202b1156231ccad56d21d7633e5bf/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fimages.amazon.com%2Fimages%2FP%2F1846943191.01._PC_SCMZZZZZZZ_.jpg)
先日ぼんやりと人類が滅亡する日のことを考えていた。具体的な脅威が刻々と迫って滅亡するという情景ではなく、遙か遠い未来のこととして想像してみた。うまくいかなかった。自分の死と同じように、その日が確実に来るとわかっていながら、うまく想像できないものだと痛感した。そして、この問題はまさに「自分の死と同じように」という部分に重要性があるのではないかと思い直し、ネヴィル・シュートの「渚にて」(参照)を思い出した。 「渚にて」は、私の世代から上の世代は誰もが話を知っている作品でもあり、それゆえに私は実際に読む機会を逸していた。アマゾンで探すと、創元SF文庫で4月に新訳が出ていたことを知り、これを機に読んでみた。なるほどこれは名作だった。魂を揺さぶられる思いがした。 以前の版も創元SF文庫だと記憶していたので、どういう経緯の新訳なのか気になった。東京創元社文庫創刊50周年の記念らしい。それだけ旧訳の言葉
日記タイトルだけで疑似科学臭を漂わせてしまった。おひさしぶりです。 昨日一気に読んでしまった『奇跡の脳』という本があまりに面白かったので紹介したいと思うよ! 奇跡の脳 作者: ジル・ボルトテイラー,Jill Bolte Taylor,竹内薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/02メディア: ハードカバー購入: 35人 クリック: 221回この商品を含むブログ (65件) を見る 著者はジル・ボルト・テイラーっていう神経解剖学者。以前このプレゼン動画でも話題になったね。 内なる世界の啓示:TED 最高のプレゼン | maclalala2 ◆右脳マインド 博士は人体解剖学、神経解剖学、組織学を究めて、ハーバード医学校の神経科学部門と精神医学部門で統合失調症に関する研究をして、マックリーン病院で統合失調症患者の脳の検死解剖の権威らしいフランシーヌ・べネス博士の指導のもと、構造神経科学研
自我が揺らぐとき―脳はいかにして自己を創りだすのか: トッド・E. ファインバーグ, Todd E. Feinberg, 吉田 利子 マインド・タイム 脳と意識の時間: ベンジャミン・リベット, 下條 信輔 この二冊についてブログとかで言及したことはあまりなかったですね。それなりに面白いですよ。というだけではどう読んでいいか難しいかも。 ついでに。 脳と心の正体 (教養選書 58): ワイルダー・ペンフィールド, 塚田 裕三, 山河 宏 これは古典。この手の二元論はすでに過去の物になったふうではあるけど、意外とそうでもないのかもしれない。 自己はどのように脳をコントロールするか: ジョン・C. エックルス, John C. Eccles, 大野 忠雄, 斎藤 基一郎 ファインバーグと似たような問題。ただ、エックルズはかなり奇っ怪。というか、ペンローズに似ている感じもするが。 皇帝の新しい心
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