指定暴力団山口組・旧五菱会系ヤミ金業者の元メンバーらによるヤミ金事件で、個人で別のヤミ金を営んだとして出資法違反︵超高金利︶などの疑いで再逮捕された元音楽教室主宰の伊藤輝代子容疑者︵51︶が、返済に窮した顧客に自身の犯行の手伝いをさせていたことが、警視庁生活経済課の調べで分かった。人数は相当数に上るといい、警察の摘発をかいくぐる狙いがあったとみられる。 同課によると、伊藤容疑者は、旧五菱会系ヤミ金業者が顧客情報を集めた﹁センター﹂と呼ばれる組織から顧客名簿を入手。多重債務者らに法定金利の3~98倍の利息で金を貸し付けて返済に窮したり、返済能力の低い顧客には﹁営業用携帯電話のSIMカードを作ったら1回、ジャンプ︵支払い先延ばし︶させる﹂﹁口座をつくる手伝いをしないか﹂などと持ちかけ、現金の回収や運搬といったさまざまな手伝いをさせていたとみられるという。伊藤容疑者は同法違反などの容疑を﹁全く分
![ヤミ金業界にも審査アプリ、その名も「カスーモ」 「客」への貸し付け情報など共有、焦げ付き防止に利用か:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0318657f324a1d967f2424de2a5a767ec7f8c6d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F7%2Fd%2F4%2Fe%2F7d4e81f85a01b1e87587dc46fdd5857e_1.jpg)