スノーピークは2023年12月期連結業績予想を下方修正した。売上高は278億円(2月発表は360億円)、営業利益は10億円(同50億円)、純利益は6億円(同28億円)と大きく下げた。10日に2023年1〜6月期決算説明会に登壇した山井太・会長兼社長は「2020年以降、アウトドア業界全体がコロナの追い風を受けて急成長してきたが、巡航速度に戻った。その予測を見誤った。投資家の皆様には申し訳ない」と話した。 同日発表した23年4~6月期業績は、売上高が前年同期比16.3%減の131億円、営業利益が同80.5%減の4億9800万円、純利益が同72.0%減の4億8000万円だった。キャンプ専門店やスポーツ量販店におけるキャンプ用品の在庫過多を受けて、卸売が伸び悩んだ。米国と台湾も同じ状況だったという。流通在庫は「あと数カ月で正常化する」見込みだ。直営店の売り上げと来店客数は前年同期を超えており、「商
オリジナルブランドを次々に立ち上げ、波佐見焼をワールドワイドなブランドに押し上げた西海陶器の3代目・児玉賢太郎さん 陶磁器卸商社・西海陶器(長崎県波佐見町)の3代目、児玉賢太郎さん(39)は地場産業の波佐見焼をワールドワイドなブランドに押し上げた立役者のひとりです。企画開発を行うグループ会社・東京西海(2013年創業)を足がかりに“MADE IN HASAMI”のブランドを矢継ぎ早に立ち上げて結果を出し、32歳を迎えた年、15年に家業の代替わりを果たしました。しかし児玉さんはおごることなく、「わたしの仕事は父がまいた種に水をやること」と言います。 【図解】ブランドイメージを変える5つのステップ 「こんなものが売れるわけがない」 社長で父の盛介さんは児玉さんに強烈な一言を浴びせました。 矢面に立たされたのはテーブルウェアの「ハサミポーセリン」。篠本拓宏さんをデザイナーに迎えたそのブランドは、
毎年恒例、ホテル評論家の瀧澤信秋氏が実際に宿泊して「本当によかったホテル&旅館」を紹介するシリーズ。2022年はどんな宿が高評価だったのか――。「1月~4月編」「5月~8月編」「9月~12月編」と3回に分けてお届けするこの企画。今回は1月~4月編。(全3回の1回目/#2、#3を読む) ◆◆◆ 2020年&21年はコロナ禍でホテル滞在が大幅に減ったが、2022年は宿泊数も増加し、月間平均26泊、1年で計311泊と、2014年の372泊に次ぐホテル滞在数となった。今回も泊まってよかったホテル&旅館50施設を厳選。読者のみなさまの参考になればこの上ない喜びである。 ※記事中の情報は訪問時のもの。写真は別日取材、再訪時に撮影されたものも含まれます。また、廃止されたサービスや閉館といったケースもあるので実際の利用に際しては公式サイトなどでご確認ください。 【2022年1月~4月に宿泊した施設一覧/1
福岡県吉富町は7日、ふるさと納税で水炊きセットが返礼品でもらえる寄付額を1万円と表示すべきところを、今月4日に1円と誤表示して申し込みサイトに登録したと発表した。 【ホタテ水着も 独特すぎる返礼品】 返礼品は「華味鳥水炊きシンプルセット2個セット」で、申し込みサイトに反映された4日午後10時41分から約2分間で在庫上限の500セットが“完売”したという。町は職員の登録作業ミスとしており、7日正午前までに、申し込んだ53人に対し、メールで「大変心苦しい限りではございますが、ご注文をキャンセルさせていただきます」などとしたおわび文を送った。今のところ、苦情などの連絡はないという。 町によると、返礼品の登録は価格欄を入力しないと一時保存ができないため、便宜上「1円」と入力して作業を進めている。今回は最終登録でチェック漏れがあったとみられる。担当職員が6日に申し込みメールの多さに気付いて発覚したと
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