訪日客(インバウンド)が日本経済を支える柱になってきた。2024年1〜3月期の訪日客消費は年換算で名目7.2兆円と10年で5倍に拡大した。主要品目の輸出額と比べると自動車に次ぐ規模になった。日本が海外に売り込む品目はモノからサービスにシフトしつつある。国内総生産(GDP)統計で訪日客の消費に相当する「非居住者家計の国内での直接購入」をみると、新型コロナウイルス禍前の19年10〜12月期は年換算
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(CNN) スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア聖堂が、着工から140年あまりを経て2026年、ついに完成する。 6つの塔のうち最後の塔の建設が完了すれば、サグラダ・ファミリア聖堂は完成を迎える。 サグラダ・ファミリアは23年の年次報告書発表の声明で、「聖母被昇天の礼拝堂は25年に、イエス・キリストの塔は26年に完成が見込まれる」と発表した。 26年に完成予定のイエス・キリストの塔(高さ172.5メートル)は、最後に高さ17メートルの十字架を設置する。 サグラダ・ファミリア聖堂が完成すれば、ドイツのウルム大聖堂を抜いて世界一高い教会となる。 カタルーニャの建築家アントニ・ガウディが設計したサグラダ・ファミリア聖堂の建設は1882年に始まった。聖堂は、それぞれ聖書の登場人物(12使徒と4人の福音書作家、聖母マリア、イエス)を象徴する18の巨大な尖塔で構成される。 ガウディが1926
毎年恒例、ホテル評論家の瀧澤信秋氏が実際に宿泊して「本当によかったホテル&旅館」を紹介するシリーズ。2022年はどんな宿が高評価だったのか――。「1月~4月編」「5月~8月編」「9月~12月編」と3回に分けてお届けするこの企画。今回は1月~4月編。(全3回の1回目/#2、#3を読む) ◆◆◆ 2020年&21年はコロナ禍でホテル滞在が大幅に減ったが、2022年は宿泊数も増加し、月間平均26泊、1年で計311泊と、2014年の372泊に次ぐホテル滞在数となった。今回も泊まってよかったホテル&旅館50施設を厳選。読者のみなさまの参考になればこの上ない喜びである。 ※記事中の情報は訪問時のもの。写真は別日取材、再訪時に撮影されたものも含まれます。また、廃止されたサービスや閉館といったケースもあるので実際の利用に際しては公式サイトなどでご確認ください。 【2022年1月~4月に宿泊した施設一覧/1
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かつてイギリスの植民地だった香港は今年7月1日、1997年の中国返還から25年の節目を迎えた。おりしもコロナ禍の規制もあり、各国からのビジネスパーソンや観光客が行き交うといったかつての賑わいとは無縁の25周年記念日となってしまった。 返還後の25年間、香港の人口は増え続ける一方、山がちで市街地の面積が狭いという特殊事情もあり、公共交通機関の役割はより重要となった。逆に言えば、返還以前の香港の交通ネットワークは貧弱で、地上ではバスが目抜き通りで渋滞し、地下鉄はラッシュアワーになると東京都心より激しい混雑になるなど、市民の期待を満たす水準とは程遠いものだった。 筆者は1991年から2006年まで香港に在住。その間、香港のユニークな交通機関を利用し、中国本土へも出入りを繰り返していた。返還25周年を機に、1997年以前の香港を取り巻く交通事情はどのようなものだったのか、改めて振り返ってみた。 鉄
*使用している画像は南丹市公式サイトからの引用です。 ・京都府南丹市が元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫氏を文化観光大使に任命 2月24日のロシア軍ウクライナ侵攻以降、この戦争はDS(ディープステート,注:世界を陰で操る謎の組織)がロシアに対して仕掛けたもの、とする荒唐無稽な陰謀論を動画や書籍等の中で開陳している元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫氏について、これが主に右派系の独立ネット動画局を中心に拡散され、日本国内の陰謀論者の根拠になっている事実を、筆者は2022年3月4日の記事「「プーチンさんを悪く言わないで!」という”陰謀論”動画の正体」に詳述した。 2月24日以降、馬渕氏は開戦前(2014年の、所謂マイダン革命以降等)から同様に陰謀論的世界観を広げ、「ゼレンスキーの背後にDSとユダヤ人がいる」、「ウクライナのロシア軍作戦地域での戦闘被害はすべてウクライナ側の自作自演」、「ブチャ(キーウ郊外の都
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