仕事のできる人は雑談で何を話しているか。元グーグルの人材開発責任者で経営コンサルタントのピョートル・フェリクス・グジバチさんは﹁日本のビジネスパーソンの半分は﹃事前準備﹄が全くできておらず、少し調べたらわかるような質問をすることも多い。欧米の一流ビジネスパーソンは担当者が何を求めているかを調べて、ピンポイントで照準を合わせ武器を用意している﹂という――。 ※本稿は、ピョートル・フェリクス・グジバチ﹃世界の一流は﹁雑談﹂で何を話しているのか﹄︵クロスメディア・パブリッシング︶の一部を再編集したものです。 欧米の一流は周到な﹁準備﹂をして雑談に臨む 欧米の一流のビジネスマンは、しっかりと事前準備をして雑談に臨んでいます。IRレポートなどを読み込んで相手先の会社の経営状態や業績の実績、今後の見通しを知っておくことは当然ですが、SNSで近況を検索したり、同僚や友人、知人を通じて、﹁相手はどんな人
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