日本と言葉に関するinaba54のブックマーク (4)
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すべてが﹁コスパ化﹂している 今日、資本主義的な考え方は経済活動だけにとどまらず、投資・資本・費用対効果︵コスパ︶といった概念は色々な場面に適用されがちです。そうしたなか、タイパ︵タイムパフォーマンス︶という言葉も登場し、三省堂の﹁今年の新語2022﹂の大賞に選ばれました。 文化資本や社会関係資本といった言葉が象徴するように、社会学者たちは学歴・教養・礼儀作法・人間関係・健康・美容・マインドまでをも資本財とみるようになり、実際、それらは投資やリスクマネジメントの対象にもなっています。してみれば、現代人の行動の広い範囲が資本主義の思想に基づいていて、この思想はよく内面化されていると言えるでしょう。 コスパやタイパといった考え方は広く浸透し、たとえば動画サイトを二倍速で視聴するような習慣も生み出しました。人生についても、﹁コスパの良い人生﹂などといった言葉が語られ、賛否はあるにせよネットメディ
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1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任︵2020年1月︶。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter → https://twitter.com/ogurapunk CONTACT → https://k-ogura.jp/contact/ ﹁超一流﹂の流儀 ビジネス界を中心に各界の﹁超一流﹂の言動にスポットを当て、ビジネスパーソンの仕事に生かせる﹁超一流ならではの流儀﹂をお届けする。 バックナンバー一覧 ﹁経営の神様﹂と称された稲盛和夫氏は、会議の席上であることをしている人をとにかく嫌ったという。﹁ナンセンス﹂﹁仕事ができない﹂と切り捨てたようだ。稲盛氏は会議の出席者に何を求めたのか?︵イトモス研究所所長 小倉健一︶ ﹁経営の神様﹂稲盛和夫氏は 会議の場で何を求めた?
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2021年6月、東京都内の公園で遊んでいた南アジア出身の40代の女性と当時3歳の長女が、警視庁の警察署で不当な任意聴取を受け個人情報を漏らされたとして、都に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が5日、東京地裁︵片野正樹裁判長︶であった。当時、公園に居合わせた男性が﹁警察官が3歳の女の子に﹃おまえ本当に日本語しゃべれねえのか﹄と言った。こんな口調で話すのかとショックを受けた﹂と証言した。
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1976年福岡生まれ。学位は文学修士︵日本文学・精神分析︶。大学院在学中に中学生40名を集めて学習塾を開業。現在は株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、及び単位制高校﹁航空高校唐人町﹂校長として、小中高生150名余の学習指導に携わる。著書に﹃親子の手帖 増補版﹄︵鳥影社︶、﹃おやときどきこども﹄︵ナナロク社︶など。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から﹁読んでためになる﹂﹁成長できる﹂﹁思わずうなる﹂ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見があるはずだ。気になる書籍があれば、ぜひ元の書籍を読んでほしい。 バックナンバー一覧 ﹁一縷の望み﹂のような意味合いで使われる﹁ワンチャン﹂︵one chanceの略︶。主に若者の間で使われている言葉だが、その流行
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