衆院選に比例区北海道ブロックから立候補した政党﹁支持政党なし﹂︵佐野秀光代表︶が約10万票を獲得した。佐野代表は﹁アンケートで言えば賛成でも反対でもない﹃どちらでもない﹄という選択肢を示せたのでは﹂と話している。 ﹁支持政党なし﹂の候補者は佐野代表とその義母。党本部は都内だが、佐野代表は2日、北海道ブロックでの届け出について﹁︵北海道の風土は︶外部の文化や人を受け入れやすい﹂と述べていた。 札幌市や北海道旭川市の選挙管理委員会によると、投票用紙に﹁支持なし﹂や﹁政党なし﹂と記載されていた場合、﹁支持政党なし﹂の有効票になる。 佐野代表ら2人は2009年衆院選でも同ブロックから﹁新党本質﹂として立候補し、その時の得票は7399票だった。