1⇒池田信夫 blog‥マルクスとロングテール 2⇒[R30]: 悪夢のロングテール考 3⇒池田信夫 blog‥マルクスとロングテール︵その2︶ で。 それはそれとして。1の。 必要を超えた過剰な資源が利用可能になる社会というのは、非現実的に聞こえるが、半導体の世界では︵ムーアの法則によれば︶性能が40年間で1億倍になる﹁爆発的な富の拡大﹂が生じ、コンピュータは﹁必要に応じて使える﹂状態になっている。これによってITの世界では、資本家と労働者を区別していた﹁資本﹂の意味がなくなり、だれもが情報生産を行うことができるようになった。 このあたりが面白い。 批判とかではなく、この部分は、資本論を逸脱していると思う。 アウトラインだけいえば、資源=リソースの問題ではなく、サービスの問題だろうし、サービスであれば、マーケットがその価値を定位する。 ところがここではリソースが一億倍という話になり、それ